リビングは要らない!? お客様のためでなく、自分のためのシンプルハウスにしたい。52歳で家を買う(13)

「間取りはどうですか?以前、お作りしたプランとほとんど同じですが、気持ち大きくしています。」ヘーベルハウスの販売員(以後、ヘーベルT)が図面を見せてくれた。「何ですかこれは?」リビングとダイニングの間に長方形の物体があった。「アイランドキッチンです。」知らないの?という顔でヘーベルTは言葉を付け加えた。

「お話を伺っていると、ご主人様もお料理をされるかと思いまして、提案してみました。」どこで間違えたか、勘違いしているようだ。料理をすることもあるが、それは独身時代に作っていた節約料理。いつかまた紹介するが、フォークとナイフをクキクキっとする料理をイメージされては困る。「要りません。」横から奥さんがハキハキ言う。「それとこの四角いのは何ですか?」まだあった。「テレビ台です。」ヘーベルTは何度も私達の家に来ている。それに今もここにいる。「私達の家にテレビは無いです。」ヘーベルTは「お客様が来られたときに、リビングとダイニングが別々にあればと思いまして。。。。」

リビングは要らない。

提案してくれたリビングは、ダイニングと同じ部屋にあるよく見る間取り。ダイニングテーブルの横にテレビとソファがあって。「リビングは特に無くていいです。ソファもテレビもここに必要ないです。このダイニングテーブルが置ければ。」そのテーブルは、以前住んでいた家からずっと使っている私の手作り。幅が180cmあるテーブルだ。本当に親しい友人が来たなら、テーブルを囲んで過ごす。私はそう思っている。

「リビングを無くして、少し広めのダイニングにして下さい。」ヘーベルTは少し取り乱しながら、「本当に失礼しました。もう一度、プランを練り直して来ます。」リビングが大きくなったていたので、1階のピアノ部屋も大きくなっていた。それは嬉しいことだが、少しでも安くするため、全体的に小さいくしてもらうことにした。

とんでもない見積り

1週間後に、1年前最初に作ってもらったプランで、窓の位置や建物の向きを再構築してくれた。サイズも元の小ぶりな家。さぞ安くなっているだろうと、思いきや。とんでもない見積りになっている。初めて外構費や諸経費が無い見積りをもらった時(前記事参照)より、800万円も高い!諸経費は仕方ない無いにしても、あんまりだ。これではローン内で収まらない。「後はお引き渡しの時に、自己負担になります。」涼しい顔でヘーベルTが説明する。ヘーベルハウスを検討する他の人と同じようにグレードを上げた設備にしているのでは?無いよ。そんなお金。

見積りにある無数の項目を血眼で探し、原因を突き止めた。「何ですか?この外構費は?」500万円とあった。「大きなハイルーフは無理がありますが、普通乗用車なら入るお車のスペースを設けています。」何度も言ったが、私達は車を持っていない。これからも持たない。だからこそ、雛壇がある悪条件の土地(前記事参照)を安く買うことができたのだ。ヘーベルTは「不意のお客様に備えて、あった方が良いかと思いまして、、。」不意のお客様?これから死ぬまでに、どれだけ車に乗って ”不意のお客様” が来るというのだ。それに、どこの家も(自分のために)駐車場はあっても、お客様用の駐車場を持っている家は少ないはず。広いリビングは必要無いと言ったのと同じ理由。お客様のための家ではなく、自分達のためのシンプルハウスにしたいのだ。

外構費は、ローン内で収まるように設計する約束をして、今日は納得した。次は水回りなどの設備、そして内装だ。

 

ヘーベルハウスの設備を決める。安い方でいいです。

★この記事は「52歳で家を買う」と題したシリーズになっています。お時間がある方は「52歳で家を買う(1)」から是非読んで下さい。


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