植栽を考える。近隣との調和、外観は町のもの。

今年の春、白いランタナを3株買った。来年3月に引っ越す家に植えるためだ。今は、ベランダで育てている。夏になり、花は少し休んでいるがどんどん伸びて、収拾が付かなくなってきた。「そろそろ、切り戻す時期やな。」奥さんは「今日はあかん。」と言う。「明日のお水やりの時に、ちゃんと話すから、待って!」と、クギを打たれた。

2017年4月、撮影

どんな植物でも剪定する前に、予告する必要がある。キチッと伝えて納得してもらう。これが奥さんの言い分だ。父親が園芸の達人だからか、自然とそんな言葉に出てくる。しかし、剪定をするのは私の仕事。

ランタナ以外にも新居に備え、育てている植物がある。モッコウバラジャスミン。共につる性の植物で、これらもニョキニョキ伸び放題。上手くいけば、通りに面した所に植える予定。

今の土地が見つかり、まだ契約する前のこと。いつものように、調査のため近くを歩いていた。「お隣りさんの家、あんまり植物がないなー。ガレージが大きいからやな。」いかにも邸宅といった佇まいのそのお宅は、お庭にシンボルツリーはあるが、通りに面したところに植栽がない。しかし、ガレージのシャッターは素敵な木製、大きな白い家に木製のガレージ。住環境に対する配慮を感じた。新居はこのガレージの横に建つ予定。

玄関前の雛壇から、白い花が咲いたら綺麗だろうと想像する。「白いお花が上から垂れたら、お隣りさんの木のガレージとハモるんちゃう?」「せやな(そうだな)」そうして白いランタナを育て始めた。

お隣りさんのガレージと調和を考えた時、何だか素敵な植栽になると思った。家の中は自分達のものだが、外観は町のもの。シンプルな佇まいのヘーベルハウスなら、古い町にも溶け込むような気がする。次は外構のデザイン。シンボルツリーは何にしよう?

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