収入ゼロ月。奥さんのケチケチ作戦その2。それでも靴は大事やで。

このブログは前記事の続きです。

洗濯をしない。ここまでくると、意地になっている。奥さんは「今日は洗濯せーへんから、出来るだけ汚さんとってやっ。(汚さないで)」毎日していた洗濯を週に一度しかしないと決めた。「パンツとかは、お風呂で一緒に洗ってなー。」春先ということもあり、あまり汗をかかったので、それでもいいと思った。何だか奥さんは楽しんでいるように見える。

洗濯物はお風呂で洗う

奥さんはお風呂に入るとき、タオルとか下着とか色々持って入る。最後に私が入った後、お風呂に洗濯物を吊るして出るようになった(マンションは24時間換気)。朝、半分以上乾いた洗濯物をベランダに干す。毎日洗濯機を使っていた時よりも、随分水道代が安くなったと思う。(正確には分からない)結局、この月(東北大震災があった年の4月)は洗濯機を1回しか使わなかった。

夜9時消灯

ケチケチ作戦はまだまだ続く。電気(灯り)を出来るだけ使わない。これは意外に簡単だった。夜9時消灯。明るい時間は日が暮れるギリギリまで灯りを付けない。まるで軍隊のようだが、中々効果的。朝は3時半に起きる。仕事でパソコンを使うことが多いが、灯りはなくても大丈夫。奥さんはピアノ室にこもり、5ワットの手元灯りだけで練習を始める。明るくなった頃、今度は部屋の掃除をこなして行く。

収入ゼロ月。靴が欲しい

ケチケチ作戦の最中。収入ゼロ月で心苦しいが、どうしても欲しい物があった。「靴買いたいねんけど、いい?」奥さんは靴を毎日磨いている「せやなー。かかと、何回修理したん?」収入は無いといっても、仕事で出かける日もある。いい仕事をするためにも、身だしなみは大事。「2回。でも、まだいけるから、やっぱりいいわ。それに、黒はまだ1回しか、かかと修理してへんし。」私の持っている靴はニューバランスのスニーカーが2足。茶色と黒のリーガルの革靴が1足ずつ。買いたい茶色の革靴は少々くたびれているが、いつも手入れをしているので印象は悪くない。

靴、大事やで

これで、こーといでー。(これで、買ってきなさい)」奥さんは3万円をテーブルにそっと置いた。「そんなにー?」と言いながら、1万円だけ取ろうとした「ええのん買い。足らん分は出してや。」他の人はどうか分からないが、私には高額。奥さんは気前のいい女将さんのように「靴、大事やで。古い靴履いてたら周りの人が気を使うで。”この人に任せて大丈夫かなって” それに運気が下がる。

ケチケチ作戦の腰を折って申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちがいっぱいになった。

これは震災があった3月と4月の出来事。それ以降は緩くしている。それでも、この収入ゼロ月に実践したケチケチ作戦のお陰で、節約生活の基礎が固まったと思う。

夜は出来るだけ早く寝て、食事の量を少し減らす。これだけでいい。

 

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