ヘーベルハウスの"遊び心"インテリアを決める。その5。

神棚は寝室に設置することにした。ヘーベルハウスのインテリアコーディネーター(コーデT)は「では、この壁は補強を入れておきますね。」補強とは?「内装の壁は石膏ボードなので、クギとかネジが入らないんですよ。なので、他にも必要な場所があればお聞きします。」コーデTは優しく説明してくれた。

家に時計は要らない

そういうことか。ならば他にもと思ったが、特に無い。「時計はどのあたりで、お考えでしょう?」コーデTはダイニングテーブルから察して、よく見える場所を提案してくれた。「壁にも何処にも時計は置きません。」奥さんの答えにコーデTは「不便利じゃないですか?」「テレビと同じで、インテリアとして好きじゃないです。」これは私の意見。それに、時間なんてスマホや腕時計があるので、壁になくても事は足りる。

コーデTは補強について色々と提案してくれた。カーテンを付けるところとか、将来手すりが必要になる可能性がある場所など。「追加費用も僅かです。ご安心下さい。」ありがとう。コーデT。「ものすごくシンプルで素敵なお部屋になると思いますよー。これは私の意見ですが、少し ”遊び心” を入れてみてはいかがでしょう?」

遊び心!?その心は?

遊び心!?コーデTは謎の提案を投げて来た。「その心は?」「はい。例えは壁紙です。全て白ベースですが、1ヶ所だけ違ったお色を選ばれてもいいかも知れません。」コーデTは確信した面持ちで、壁紙のサンプルを出してきた。

いずれも白に近い淡い色で、グリーンとグレーのサンプルをテーブルに広げた。「このどちらかを、ここの壁面にどうかと思いますが、いかかでしょう?」コーデTは、階段を上がるところの壁面を指差し、私達に問いかけた。「ダイニングと階段は仕切りがないので、白より暗いお色を持ってくると、奥行き感が出て広く感じます。」コーデTは、インテリアコーディネーターならでは意見を堂々と披露した。「この淡いグレーにします。床の茶とすごくハモると思います。」私の回答に奥さんもうなずいた。コーデTは「ありがとうございます。思い切って提案して良かったです。」

思いもよらなかった “遊び心"。なんだか自分の家を作っていると実感出来た。

"遊び心"なんと素敵な言葉だろう。

 

※11月28日のブログに、この記事の後日談があります。

→施工前の小さな迷い。遊び心は危険かも。

 

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