男目線の捨て捨て。タッパーとすし桶。

台所を整理していると、いつ使うのか疑問になる物がある。これは男目線だが、あえてピックアップしてみた。男目線の捨て捨て

まずは、タッパー。吊り戸棚の一番上の段に無数にある。大中小と、めちゃめちゃ小。おかずの残りなど保存するのに使ったかも知れないが、ここ数年使っているところを見たことがない。粗食生活にしてからは、残るほどおかずを作らないからだ。100均で買った物以外に、誰かからもらった物。多分実家からだと思う。それと、弁当箱。10年は使っていない。フリーランスの私は、3食とも家で食べることが多い。それに、外出した時くらいは、弁当なんて持って行きたくない。普段が粗食なので、外では美味しいものを食べたい(家でも美味しいが)。「全部捨ててもいいかな?」奥さんに問う。「せやな。あっても邪魔になれへんけど、結構スペース空くもんな。」こうしてタッパーは、全て姿を消した。男目線の捨て捨ては他にもある。

しゃもじが3つ。ステンレス製で大きさ違いが2つ。それとラバー製。これは1つで十分。ステンレス製を1つ残した。キッチンには何故か同じ物が2つか3つある。最大の謎はステンレスのボウルだ。マトリョシカのように大きいボウルの中に、段々と小さいボウルが入っている。5つも。どういうことだ。そんな凝った料理をするとも思えない。大を残すと場所をとるので、20cmくらいのボウルを1つ残した。それと、水切りかご(網のボウル?)。これも同じく大きさ違いで3つ。中くらいのを1つにした。最後に、直径30cmのすし桶。新婚当時(20年ほど前)、手巻き寿司が流行った(我が家だけ?)。その時に買った物。10年は使っていない。「ええか?全部捨てても。」奥さんは「いいよ。でも女としてどうかな? 料理を全然しないみたい。」しゃもじやボウルが複数あるのに、包丁は1本しか無い。これこそ謎だ。しかし、これでいい。

 

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