貯まったお金は全部使う。硬貨貯金のいいところ。

小銭(硬貨)を貯金している。財布に入っている硬貨を全部。その日の夜に、貯金箱に入れている。硬貨貯金をしていることを奥さんは知っているが、へそくりとは違うので何もコメントはしない。

硬貨貯金を始めたのは30歳になった年。お金持ちの法則(だったと思う)という本を読んだのがきっかけ。財布の中をお札だけにすると、お金が巡ってくるようなことが書いてあった。その本の内容は納得することもあったが、あまりしっくりこなかったことを覚えている。お金持ちになるかどうかは別にして、硬貨貯金はその時から始め、20年以上続いている。

財布にある硬貨を全部貯金

硬貨貯金のルールは簡単。財布にある硬貨を全部、貯金箱に入れるだけ。これは、かなり節約生活につながっている。財布にお札しか入ってないと、チョットした買い物もためらうことがある。例えば、外で小腹が空いてコンビニでおにぎりが買いたいと思った時、思い留まったことが何度もあった。(ショボい)また、財布に小銭が100円だけあったときのこと。仕事帰りにのどが渇き、缶コーヒーを買いたくなった。しかし、120円だ。20円不足のために千円札を崩すことになる。家はもうすぐ。となると、980円の硬貨ができてしまう。この厳しいルールのおかげで何度も節約に成功している。

貯まったお金は全部使う

貯金箱がいっぱいにならなくても、節約という意味では効果的。それでも1年から1年半くらいで、貯金箱はいっぱいになる。貯まった硬貨は銀行でお札に交換して、1割をユニセフに寄付をしている。(これも、お金持ちの法則)あとはそのときに必要なものや、欲しかったものに全部使う。大体5〜6万だが、10万円を超えた年もあった。毎日200円貯金すると7万3千円なので、概ね合っている。

ソファを新調する

そろそろいっぱいになった貯金箱を銀行に持って行った。前記事にも書いたが、ソファを新調するためだ。まだ来年のことなので急ぐこともないが、とりあえず貯金箱のお金は奥さんに預けることにした。前回換金した日付から計算すると15カ月。貯まった硬貨は11万8千円と36円だった。1万8千円はユニセフに寄付して、10万をソファ代にすることにした(欲しい物がなかったから)。

「これで、好きなソファを買いなさい。」どこかの偉い人のような言い方で、奥さんにお金を渡した。「ありがとうございます旦那さま。しかし、少し足りませぬ。あと5カ月、貯金して下さいませ。」「、、、、、」

 

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