先に言ってよ、家を買うときの見えないお金。つなぎ融資と固定資産税。

家を買うとき、よく分からない見えないお金が結構ある。"つなぎ融資"がその一つ。土地と建物すべてをフラット35で住宅ローンを組んだ。しかし、フラット35は引渡しが済んだ後に実行される。そのため、土地を購入してから建物が完成するまでの間は、別のローンで土地代金を支払わなければならない。これを"つなぎ融資"という。ヘーベルハウスはないが、工務店などで建てる場合、資材の一部金を前渡しすることもある。その場合にも、つなぎ融資が使われるらしい。(調べました。)

更地になった予定地

つなぎ融資の"利息だけ"支払う

仕組みの説明は少々難しいので省略するが、内容は簡単。私達がすることは、土地の売買契約を結んでから、家が完成するまでの期間、つなぎ融資の"利息だけ"支払う。6カ月間、毎月約3万円、合計18万円!?これは、住宅ローンを組んだ銀行が用意するつなぎ融資ローンしか選択肢がない。その利息が結構高い。これは想定外だった。

固定資産税の残りも支払う

土地に関してはまだある。固定資産税の残り。これは一年分の固定資産税を日割り計算して、売買契約した後の残りを支払う。これが私達の場合、約4万円!! 約1/4年分。年間16万の固定資産税が、これから始まるのか?高いか安い分からない。不動産(住建D)に聞いてみた「いえいえ、建物が建てばもっと安くなります。更地(価値なし家屋)は固定資産税が高いです。いくら安くなるかは正確には分かりませんが、だいぶ安くなります。」住建Dの言葉は鵜呑みにできない。安くなると言っても具体的な数字を言わない。

何れにしても、固定資産税の残りと、つなぎ融資の利息を合わせて約22万円の現金が必要になった。家を買う人はこれくらい大丈夫だと思っているのか?勿論、ある程度は覚悟している。が、しかし、分かっていることは初めに言って欲しい。(聞いたていたかも知れないが)

ヘーベルハウスのサプライズ

ヘーベルハウス(ヘーベルT)に、これらのことを少し苦情っぼく話した。「申し訳ございません。キチンと説明をしていませんでした。ただ、、」ヘーベルTは言い訳を言うような男ではない。そのヘーベルTが言葉を選んだ。「ただ、それらの件を補てんする事ができます。」どう言うことだ。お金がかかるのは仕方がないこと。そんなに責めてないよ、ヘーベルTさん。「実は、外構費が約25万円お安く出来るようになりましたが、その分を引かずに計算しています。なので、お引き渡し時に、25万を現金でお返ししようと思っていました。

何と、ヘーベルTはサプライズを用意していたのだ。でも何で、黙ってたのか?「建物が出来てくると、外構に追加注文されるお客様も多くいらっしゃります。その場合、引渡し時に現金でお支払いいただくことになります。このようなことがあった場合に備えていました。」嬉しいことを言ってくれる。節約とケチケチオーダーに慣れたヘーベルTの根回しのお陰で、クリアーになった。いつも、すまんのー。

 

★『52歳で家を買う』と題した連載ブログです。お時間があれば、52歳で家を買う(1)から読んで下さい。

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