引っ越し業者について。今日は長文ブログ、失礼します。

「引っ越し代、どれくらいやろ?」まだ半年くらい先だが、気の早い奥さんは気にしている。「だいぶ減ったし、前よりは安いやろ。」安くなるとは思うが、我が家には450Kg ⁉︎ のピアノがある。これだけはピアノ運送専門の業者にお願いしている。「今から予約した方がいいですね。3月は引っ越しシーズンですから、バイトの人が増えます。」いつもお願いしている調律師さんに電話して聞いてみた。「3月の終わり頃ですが、今から予約できるんですか?」「大丈夫です。そろそろ詰まり始めるので、エキスパートを早めに押さえておきます。

プロレスラーのようなエキスパート

運送業者にもエキスパートがいる。大切なピアノ、出来れば安全確実に運んでもらいたい。調律師さんの説明によると。普段4人で作業する場合、2人が経験が浅い人(アルバイト)、2人がエキスパートとなる。そして、シーズンで忙しい時は、エキスパートは1人になるらしい。前回は調律師さんの計らいで、エキスパート3人だけで行った。通常4人で行うところ、エキスパートなら3人で大丈夫ということだ。実際にプロレスラーのような体格の職人さんが来て、ひょいと持ち上げたのには驚いた。料金は4人分だったが、納得の仕事ぶり。今回もまた、同じ条件でお願いした。

格安引っ越し業者は避けて欲しい

8年前、今のマンションに引っ越してきた時のこと。新築マンションは、ほぼ同じ時期に引っ越しをする。どこの引っ越し業者に依頼したかで、そのお宅のスタンスが何となく分かる。例えば、格安引っ越し業者を依頼した人と、パンダさんドラえもんで引っ越してくる人とでは、このマンションに対する価値観が違う。当時、ほとんどが後者だった。ドラえもんやパンダさんは床や壁に完璧な養生を施し、エレベーターは必ず入居者を優先してくれた。しかし、格安引っ越し業者は、エレベーターを陣取り、養生は簡易過ぎるほど簡易。新築の綺麗な床に台車の跡や、エレベーターに擦り傷を残して帰っていった。(買ったばかりのマンションが傷ついて、悲しかったことを覚えている。)

私達はこのマンションに引っ越しが決まってすぐ、パンダさんに頼むことにした。理由はマンションの販売会社から ” 出来れば、格安引っ越し業者を頼まないで欲しい ”と、言われたからだ。36世帯のマンションで、まだ3部屋が売れ残っていた。引っ越し作業で、マンションの共有部が傷をつくことを恐れたのだろう。どこの引っ越し業者も丁寧に作業をすると思っていたので、その時は不思議に思った。(実際に傷ついた)

パンダさんが見積りに来た。(8年前)

パンダさんが見積りに来た。ピアノ運送のエキスパートについて何となく話してみた。「今日ご予約いただけるなら、サービス致します。」このマンションに引っ越して来た時も3月、引っ越しシーズン。予約は前年の10月。今回と同じ時期だった。各社の見積りを取って、出来るだけ安く引っ越しをしたい。そう思うのが当たり前。パンダさん営業マンは何とか決めたいと思い、ある提案を持ちかけた。

ベテランを3人用意します。と、いうか、3人で行います。拝見したところ、高価な家具が沢山ありますので、こちらとしてもその方がありがたいです。」高価な家具とは、私が作ったテーブルと机とドレッサーのことだ。勘違いしてるが、嬉しかった。が、これのどこがサービスになるのか? 勿論、ベテランが運んでくれるなら安心だ。でも、料金はどう?

「作業時間でお見積もりすれば、お安くできます。ベテランは確実なだけでなく仕事も早いので、こなす件数も違います。ただ、朝一番のご予約をお願いしたいです。」これは凄い。早い、安い、確実。パンダさん営業マンの熱意に関心して(他の業者に見積依頼をしないで)頼むことにした。

8年前の引っ越しはパンダさん。今回もパンダさんに頼むことにしようと、奥さんに話した。「まだ、名刺あったと思うわ。」奥さんは10年日記を結婚してから20年付けている(この記事も奥さんの10年日記に助けられた)。奥さんは8年前の日記から、張り付けていた営業マンの名刺を持ってきた。「まだ、いてはるかな?一応、電話してみるでー。」

パンダさんが見積りに来た。(最近)

あの時のパンダさん営業マンは、営業部長になっていた。私達のことは覚えていたようで、話しが早かった。翌日の朝、パンダさん営業マンがやって来た。「同じお客様を2回も担当するのは初めてで、嬉しいです。今度もお近くと伺いましたが。」立派になったパンダさん営業マンを見て、月日が経つのは早いと感じた(?)。「また、ベテランをお願いできますか?」パンダさんは「今はベテランがほとんどです。この時期は少しピークが過ぎているので大丈夫です。」今回は安くして欲しいとは言わなかった。8年前の十分過ぎるほどの働きに感謝している。そのことをパンダさん営業マンに伝え、見積りを依頼した。「ありがとうございます。何らかの形でサービスをさせていただきます。」パンダさんは帰って行った。

送られてきた見積りは、ほぼ予想していた通り。安くはなっていないが、内訳を見て驚いた。荷物が少ないため、3人で依頼したのに、6人とあった。見積りと一緒に営業マンの手紙が添えてある。ベテラン3人が運搬を行い、3人は見習い研修中で、主に掃除を担当すると書かれている。奥さんは「これって、舌切り雀やな。安くしてとか言わへんかったからやんな。」ちょっとニュアンスは違うが、言いたいことはよく分かる。節約やケチケチもいいが、人の働きを値切ってはいけない。

 

★『52歳で家を買う』と題した連載ブログです。お時間があれば、52歳で家を買う(1)から読んで下さい。

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