大きな課題。お隣さんとの柵はどうなる?

施工が始まり、一安心と言いたいところだが、大きな課題が残っている。それは、お隣さんとの境界についてだ。元々のお隣さんではなく、更地のままのお隣さん。

大きな土地を半分にして購入したことは、プログに何度も書いている。そのお隣さんとの境界に作る柵をどうするかが、まだ決定していない。測量を済ませ境界線はあるが、私達がこの土地を購入した後に売り出したので、買い手が決まるまで保留になっていた。

土地を販売していた不動産会社の担当者(住建D)から連絡があったのは1カ月ほど前。「隣の土地ですが、買い手が付きました。来週末に契約します。ただ、間に別の業者が入っているので、どこのメーカーさんでいつ建てるかが分かりません。また、分かり次第ご連絡させていただきます。」はじめは住建Dの不動産会社だけで販売していたが、すぐに買い手が付かなかったため、ネットに公開した。その物件を別業者が仲介して販売したそうた。

柵についての計画は3パターン

  1. 双方の敷地内にそれぞれ作る。
  2. どちらかの敷地内に一つだけ柵を作る。
  3. 双方合意のもと、境界線中心に一つ柵を作る。

お隣さんが決まっていないときから、私達の設計は進んでいたので、2番を選択。自分の敷地内に作るので、自由な大きさで作ることが出来る。擁壁のような壁でなく、ホームセンターでも買えるような、網になった腰高の柵を見積りに入れていた。あまり大袈裟な柵にしたくなかった。デメリットは、費用全て自己負担になること。1番は私達の柵よりも高い柵(擁壁)をお隣さんが希望したときに適用。しかし、柵が2つというのは、見栄え的に良くない。その場合、お隣さんが擁壁を作ったあと、こちらの柵を撤去する。その可能性もあるので一番安い柵を考えている。理想は3番。お互いに相談してベストの柵を折半して作ることだ。しかし、建築時期が同じか、近くないと実現は難しい。

近くで見つけたイメージに近い柵。高さ120cm

ひとまず敷地内に柵を作る

「お隣さんが更地のままだと、セキュリティ的にどうかと思うので、ひとまず敷地内に作られてはいかがでしょう?」ヘーベルハウス(ヘーベルT)は提案した。「それって(費用は)こっち持ちですよね?」奥さんは費用のことが気になる。ヘーベルTは「本来なら、お土地を管理する不動産会社が間に入って、決めることが多いです。今回は、お土地を仲介した別業者が間に入っているので、そこが問題です。」この間に入った業者の対応が遅い。何度問い合わせも、「お客さんに聞いときますー」と言いながら返事がない。聞いたことがない不動産会社だ。

土地が売れたということは、多少ずれたとしても、大体同じ時期に家が建つ。それなら、相談して柵を作ることが出来、費用も半分で済む。「地縄も済みましたことです。住建Dさんに、お隣さんの連絡先をお聞きして、私が直接ご相談させていただきます。今後のお付き合いもございますので、お施主様同士でご相談されるより、良いかと思います。」さすが、ヘーベルハウス。任せて安心。ホントーに、ヘーベルTは出来る男だ!

 

→大きな課題。お隣さんとの柵はどうなる?その2。

 

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