作業3日目の今日は、実際に杭を打つ。先日は、基礎杭より更に深く杭を打つ為の前作業だった(そういえば、杭がどこにも見当たらなかった)。地中深く、地盤が硬いところまで穴を掘っていたのだ。巨大な重機から、いかに深く掘っていたか想像できる。
手ぶらは、あかんやろ?
今日も夜まで、仕事で見ることが出来ない。奥さんに、様子を見に行って欲しいと頼んだ。「いやや」思いもよらない返事「なんで?ちょっと行って、スマホで写真撮ってーなー。」「いやや」ハキハキ断られた。それなりに理由がありそうだ。
「あなたは、仕事行く前にちょっと寄るって感じでいいけど、私が行くと、わざわざ行くってなるやん。」そうだ。それが?「わざわざ行くのに、手ぶらは、あかんやろ?なんか差し入れ持っていかな。」経済問題が発生していた。現場は歩いて行ける距離。これから何度も通うことは目に見えている。その都度、差し入れを持っていくとなると、塵も積もれば. . . となる。
セコい考え
「えー考えがある!僕のスーツ、そろそろクリーニングに出さなあかんから、それ持って行くねん!それやったら、クリーニングに行く途中に寄りました、ってなるやろ!」セコい考えだが、とりあえず今日のところはこれでどう。奥さんは笑いながら、「頭イイ!そうする!」奥さんはいい方にとらえた。
もっとセコい考え
帰ってすぐ、今日の写真を見せて欲しいと催促した「写真、撮ってないねん。クリーニングだけやったら弱いから、そのまま ”お出かけ ”って感じで(お洒落して)いい靴、履ていってん。汚れるの嫌やから、近くまで行かへんかった。」奥さんは、もっとセコい考えを実行した。
それにしても、今後のこともある。差し入れはどうする? 何がいい? 相談した結果、どこかへ行く(帰る)ついでのときは、持っていかない。二人で見学するときに、持っていく。差し入れパターンの基本を作った。明日は、杭打ち作業最終日。差し入れを持って見学に行こうと思う。
→差し入れは、心を込めて節約を。
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