警備員さんも家作りの一員。

杭打ち作業が終わってしばらくたった。次の基礎工事、躯体工事が始まるまでに、水仙を植え替える必要がある。(これについては前記事参照)今後の作業の邪魔にならないよう、安全な場所を探しに来た。一昨日の雨が影響して、地面が少しぬかるんでいる。

水仙に伝えて下さい

「ここやな。ここがいい。」奥さんに写メを送った。「OK!明日植え替えすること、水仙に伝えて下さい。カボスにも剪定することを伝えて下さい。」奥さんは、剪定や植え替えする前日に必ず声をかけている。義父が植木の達人だったので、子供の頃から植物との関わりを大事に思っているのだ。「水仙さん。初めまして。明日、あちらに移動させていただきます。急なことで申し訳ございませんが、宜しくお願いします。」「カボスさん、明日は枝を少し切らせていただきます。こちらの都合で申し訳ごさいません。」心の中。

警備員さんの嬉しい気配り

帰ろうとすると、お隣さんがベランダに出ていた。「おはようございます。工事中、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。」お隣さんは洗濯物を干しながら、「凄い機械が来てましたねー。でも、毎日道路を綺麗にお掃除して帰られたので、嬉しかったです。」知らなかった。お隣さんが言うには、工事車両が去った後、警備員さんが道路を洗っていたそうだ。嬉しい気配りに感謝した。

このままでは帰れない

斜面を下り、スタスタ歩いてお隣さんの家を通り過ぎ、自分の土地を見ようと振り返る。すると、道路に足跡がついていた。ぬかるんでいたので、泥が付着してしまったのだ。警備員さんの話しのあと、このままでは帰れない。どうしたら良いのか?

警備員さんも家作りの一員

とりあえず、来た道を戻ることに。足跡は往復している。お隣さんに気付かれる前に、何とか道を綺麗にしたい。奥さんに電話をすると、すぐに自転車で駆けつけてくれた。「靴、持ってきた。」靴を履き替え、ペットボトルの水で、地面に付いた泥を洗う。「セーフ。サンキュー。」雨上がりは要注意。それよりも、警備員さんも私達の家を作る大事な一員だと、気付いて良かった。

 

瓦礫と水仙。カリスマ美容師の取り越し苦労。

 

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