ヘーベルハウス様、本当に私達の希望する家が建つのですか?

来週からはいよいよ基礎工事が始まる。更地の土地は今が見納め。先日、久しぶり(1週間も経っていない)に訪れた。ふとお隣さんの更地を見ると、立て看板がある。それには施工会社の名義で建設予定が記されていた。私達が住みはじめてからお隣さんの工事が始まると、何かと落ち着かない日々を過ごすことになる。予定では3週間ほど遅れて完成するようだ。ほぼ同じ時期、内心ホッとした。

境界線はどうなった?

気になる面積はどう?「やっぱり大きい。1.5倍やな。」普通に考えても当然の大きさ。私達が小さいだけだ。奥さんは「境界線の柵と、雛壇はどうなったんやろ? 工事が始まるということは、外構のことは決まってるはずやんな?」ヘーベルハウス(ヘーベルT)からまだ連絡がない。二人の取り越し苦労と妄想が始まった。

不安はピークに

ヘーベルTに電話しても留守電。メールをしても返信がない。不安はピークに達した。「他のお客さんも沢山抱えてるから忙しいと思うわ。僕らは ” 後は建てるだけ ” やから、ちゃうかな?」奥さんは納得しない。「私らはこれからやん!ヘーベルは終わった気になってるんかな?」そんなことはない。が、気になり出したら止まらない。もう一度メールを送って待つことにした。

"質問のお答えをお待ちしています。

やっとの思いで家が建つ。

この喜びは、

何事もにも代えられません。

些細なのことかも知れないですが、

私達との温度差が気になります。

施主"

思いと希望と感謝と苦情を短くまとめた。「どんなメール送ったん?」奥さんに見せた。「伝わるかな?」「分からん」その夜(今日の夜)ヘーベルTから電話があった。先ずはお詫びをするヘーベルT。お隣さんとの境界線については、進行中であること。結果はまだ相手様の施工会社と詰めているところ。など、詳しく説明してくれた。「メールにありました温度差は決してございません。私のミスでした。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。」

不明な点ばかりです

今までの仕事っぷりでヘーベルTのことはよく分かっている。1年半の付き合いだ。「こちらこそ失礼したました。意地悪なメールを送って、」ヘーベルTは「ありがとうございます。他に、ご不明な点はございますでしょうか?」と営業マンらしい言葉で締めようとしてきた。「不明な点ばかりです。」つい煽ってしまった。「えっ、何でも結構です。お話しいただけますか?」

不明とは明らかになっていないこと。結果が見えないこと全てが不明。ヘーベルハウスとしては予定通りかも知れないが、私達は初めてのことばかり。それを全て質問して、答えて欲しいとは思っていない。"厳選した不明な点"を質問している。そのことを伝えた。

「本当に、私達の希望する家が建つのですか?」心の中。

 

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