シンボルツリーはシマトネリコ。『手に負える家』の条件2。

植栽の見学は今日で2回目。前回は農園とは名ばかりの山だった。今回はそれよりも農園らしいところ。堺市にある。それでも敷地は広大、車で畑を見て回った。

過去のブログでも書いているが、この時期に植栽を選んでも、予約はまだ出来ない。来年の1月中頃以降に再度確認してから購入予約をする。なので、今日も見るだけ。

ヘーベルハウスの外構担当者(ガーデンK)が前回の見学の時に「近いうちにもう一ヶ所大きな農園があるので、そちらもご案内します。」と、誘ってくれた。

木を買う

最寄駅までガーデンKは車で迎えに来てくれた。そこから現地に向かう。10分程走ると、森や林が現れた。「この辺りの林はほとんど造園会社の畑で、契約している農園はもう少し先です。」

農園に到着。職人さんが出迎えてくれた。「お探しの樹種はお有りですか?」「落葉ヤマボウシと、常緑樹で何かオススメがあれば。」と答えると、早速案内してくれた。今回の農園は根巻きした植栽が多い。前回の山の中から木を選ぶというより、現実的に"木を買う"という感じだ。何となく今日の方が、気持ちが軽い。

ミモザに拘る奥さん。職人さんに問いかけた「ミモザはすぐ大きくなります。他は、ある程度育った木を選んで、ミモザは苗木からでもいいと思いますよ。あっという間に大きくなるので、長いこと添木がいります。」ミモザは住んでから植えることにした。

ヤマボウシを仮予約

落葉ヤマボウシは既に紅葉が終わり、枝木になっている。「ヤマボウシは沢山あります。どの位の大きさがいいですか?」自分の歳を考えると、ある程度大きな木がいい。育つのを待つほど若くない。案内してくれたヤマボウシの林には、3mから6mの大きな木が沢山あった。その中で奥さんは1本のヤマボウシに近寄った。

「これやな。」奥さんは「今日は予約出来ないですよね?」と尋ねた。「仮予約しておきましょう。ここの木は大きいので、お客様もあまり見にきませんから。」ヤマボウシの前に立つ奥さん。ピアノの部屋から見たお庭をイメージして、この木がいいと感じたようだ。職人さんが大きさを測ってくれた。高さ、幅共に約3.5m。「大きなお庭ですねー。」職人さんは嬉しそうに言った。「家が小さいんです。」

シンボルツリーはシマトネリコ

玄関前のシンボルツリーは常緑樹にする予定だが、考え中だった「シマトネリコがいいですね。一番出回っている木で、育てやすく虫もあんまり付きません。株立ちで見栄えもいいです。」最近の家はシマトネリコが多い。職人さんは、「それだけ、育てやすい木です。手間もかかりませんし、枯らすほうが難しいくらいです。」と言う。ここでも『手に負える家』の条件が適用される。シンボルツリーはシマトネリコに決まった。

しかし、外構費がまだ決まっていない(過去記事参照)。場合によっては、植栽を諦めなければならない。悩ましい日が、しばらく続く。。。

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