家を買うときの見えないお金3。悪代官と曖昧な税金?

不動産取得税という聞いたことがない税金が、我が家を襲って10日が過ぎた。土地を購入して、そこに家を建てる証拠を提出すれば、この税金はかからない。と、土地を購入した不動産会社(住建D)は教えてくれた。ヘーベルハウス(ヘーベルT)も同じようなことを言っていた。「司法書士さんに聞いているところですが、ケースバイケースだそうです。勉強不足で申し訳ございません。分かり次第ご連絡差し上げます。」何だ?ケースバイケースって?法律じゃないのか?(この後、両者の説明は間違いと分かった)

悪徳代官?

すでに猶予の申請書類は出している。それに対して、税務課から電話が入った。「土地が200平米を超えているので、延べ床面積の2倍を差し引いた分の税金はお支払い下さい。」大きな土地に対して、家が小さいため? 電話に出た奥さんはスマホをスピーカーに切り替え「全部、私達の家です。家が小さい分、お庭を大きくしています。それに、入り口は道に面しています。」税務課の人が悪代官に思えてきた。「200平米を超えていますから、控除してこの金額になります。」

大きな土地は、奇跡的に安く買えただけ。好条件の小さい土地より安かった。(過去記事参照)『小さい家を建てるからかかる税金』なんと理不尽な税金と思ったが、少し違った。

悪代官の説明は、ややこしい話しを飛ばして、結論だけを伝えていた。実際には土地の評価額の3パーセント(約23万円)を支払う必要があるところを、何やら計算して控除した金額(約7万円)を提示していた。私達が勝手に「土地に対して家が小さい」と勘違い(被害妄想)したのだった。<ネット調べ>

優しい代官?

「払うお金がないんです。来月末なんて、早過ぎます。」悪代官は普通の代官になった「利息がない分納とかで対応しますので、どうでしょう?」奥さんは「それでも、家を買うことで色々税金や利息や、なんやかんや来て大変なんです!」ただの不平を代官にぶつけている。「これ以上、私達を苦しめないで下さい!!」代官は優しい代官になり「分かりました。ご都合がいいお支払い方法をご提示ください。出来るだけのことはします。」と電話を切った。

色々と調べたが、どうも払うのが義務。ただ、ややこしいけど税率の軽減(200平米以下ならゼロになることもある)は出来るようだ。しかし、法的とか言いながら、曖昧な印象は拭えない。

 

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