診察2分、点滴30分、お薬は安い方でいいです。

不覚にも風邪を引いてしまった。月末に出張が控えているので、用心のため病院に行くことにした。インフルエンザの予防接種は、子供のころ学校で受けただけ。大人になってからは一度もない。幸いにも、インフルエンザにかかった記憶がない(高熱はある)。

どうせなら、新居の近くの病院にしようと思った。今のマンションから少し遠いが、今後お世話になる可能性が高い。下調べも兼ねて訪れた。

家に体重計がない

検尿を終え、問診表に必要事項を記入。特筆することはないのですぐに書き終わったが、(今の)自分の体重が分からない。家に体重計がないことに気付いた。昨年秋、健康診断を受けた時に計ったきり。175cm 74kgだった。特にズボンがキツくなっていないので同じだろうと、約74kgと記入して提出した。

一応、受付では「体重がよく分からなくて、だいたいでいいですか?」と断りを入れた。「結構ですよ。体重は赤ちゃんだけですから。

診察2分

患者さんは結構いたが、ほとんど待つことなく私の番に。ジェダイのマスターウィンドウのようなドクターが椅子を回転させ、「はい。口を開けて、あー。はい。」2秒で終る。「胸を出して、深呼吸。」聴診器を3カ所トントンと当てて10秒。「インフルエンザの検査もしとこか。我慢してや。」と心の準備もないまま、鼻の穴に細長い綿棒を入れ、掻き回した。これも10秒ほど。2分そこそこで診察は終わり、点滴のため部屋を変わった。

点滴は30分

点滴の前に採血をする。点滴は30分ほどかかるので、ベッドで横になっていた。しばらくして、さっきのドクターが入ってきた。「風邪です。」検査の結果を知らせに来たのだった。「尿も血液も正常です。明日、熱が下がってなかったら、また来てください。お大事に。」と検査結果の紙を私の目の前で数秒間見せて、お腹の上にボンと置いて出て行った。

なんともアッサリしたドクターだろう。しかし、尿検査や採血結果もすぐに出てきたし、何より診察時間がめちゃくちゃ早い。気に入った。受付で支払いを済まし、今度は薬局に。

ジェネリック?

ここで謎の質問を受けた。「先生の指定はジェネリックになっていますが、ジェネリックのことはご存知でしょうか?」知らないと答えて、帰りが遅くなるのが嫌だっので、とっさに「大丈夫です。」と中途半端な返事をした。「ちなみに他と値段が違うのですか?」とだけ、付け加えた。「半額です」「どっちが?」ここでバレたかも?「ジェネリックです」「安い方でいいです」。

ジェネリックのことは帰ってから調べたが、よく分からない。それにしても、安い薬があるなんて知らなかった。大丈夫か?(家にテレビが無い副作用)

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