人生初のベッド生活。イケヤのベッドは欧米人向け?

人生初のベッド生活が始まる。子供の頃から布団を敷いて寝て、起きたら押入れにしまう。このプロセスに慣れていたため、結婚してからも和室で寝るのはごく自然。これは、奥さんも同じだ。一人暮らしを含め、今まで住んだどの家にも和室があり、"寝るのは和室"これが、今までの常だった。

3月末から住む新居は和室が無い。寝室を和室にすることも出来たが、ヘーベルハウスから提案されたプランに、和室は無かった。全室フローリング。これはこれで、憧れていたのでアッサリ受け入れた。

ベッド生活について

「ベッドがええでー。歳とってからは、特にそう思うわ。」と、母の言葉。「お父さんが生きてる間は布団やったけど、わたしはベッドにしたかってん。」母はベッド生活をしたかったらしい。「お父さんはあんな人やから、"ベッドは病人が寝るモンや、元気なうちは布団でええ"って言うから、、」父は死ぬ日まで元気だった。人生をオンオフで生きた。

奥さんとベッド生活について話していると、「ベッドは布団を出したままになるやろ?それがチョット。それに、寝るだけの部屋になるやんか?」二人共、大きな家に住んだことがない。考えていることは同じ「ベッドにしたら、寝室の戸を閉めとかなあかんやろ、それもチョットなぁ、、、」ダイニングから布団が見えるのが嫌なようだ。

いずれにしても、決まったこと。ベッドルームの引き戸は閉めておく。でも、開けっ放しでもいいと思うのだが?しかし、奥さん的には「生活にケジメが無くなるやろ、布団が見えたら。」

こうした理由で、ベッドルームの引き戸は白色にした(他の建具も全て)。白い壁と出来るだけ同化させたかったからだ。

イケヤ行く?

今日は雨降りだが奥さんを誘ってみた「イケヤ(イケアIKEA)でも行く?」「行く!!」「ベッド見るでー!」「試しにゴロッとしたい!」「今日は買えへんで。」「分かってる。」

ベッド売り場に到着。欲しいと思っているベッドは決まっているので、それを探すだけ。ネットで値段も調べている。

ヘッドレストが無く、ベッドに直接脚が付いているもの(脚付きマットレス)。「あった!これやな。硬さもちょうど良いかも。」奥さんは早速寝転んだ。二人ともベッドはホテル以外に知らない。当然、ホテルと比べると高くなるのは分かっていたので、一番安いベッドにしようと思った。

ベッドはイケア

店員さんに聞いてみた「すぐに壊れるってことないですか?」奥さんはインコース高めの豪速球を投げた。「そんなことはないですよ。欧米人向けのベッドなので、品質は保証しています。

答えてとして適切かどうか疑問だが、この"欧米人向け"という言葉に集約されていると、受け取っても良さそうだ。めっちゃデッカい白人夫婦が、ナイトキャップを付けてゴロゴロしているイメージが、頭をかすめた。

組立家具はあまり信用できないが、ベッドはイケア。これでいいかも。

 

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