壁の補強と、只者ではない監督さん

お隣さんの地鎮祭が、今朝あったようだ。夕方、現場に訪れたときは地縄と盛り土が残り、どことなく神聖なムードを醸し出していた。

大安の月曜日は雨だったので、友引の今日になったと職人さんが教えてくれた。「よくご存知で?」職人さんは「会社同士で、スケジュールを確認しています。重機の兼合いもあるので、、」なるほど納得。「こちらはもう内部工事なので、大型車が必要なのは、足場を撤去するタイミングだけです。あと、外構?」

今日の職人さんは、ここの地縄張りのときに会っている。現場責任者(監督)でもあり、めちゃくちゃ面白い人だ。

床の断熱材

工事に関わる監督さんは二人いる。全体を通して管理するヘーベルハウスの監督(ヘーベル監督)と、実際に作業をする施工会社の監督。今日はその施工会社の監督さんだ。午前中は二人で床の断熱材を搬入し、そのあと一人で作業をしていた。(何をしていたかは不明)

60mmのポリエリレンフォーム。これを床に敷き詰め、この上にフローリングが張られる。以前ヘーベルハウスから「60mm、床が厚くなっている」と聞いていたが、これだった。

床の断熱材。

アドリブで追加工事

「監督さん自ら作業していただいて、嬉しいです。」「いえいえ、今日だけです。明日からは別の職人が来ます。」監督さんは「(今までの)確認にどうせ来ないといけませんので。そやったら、みたいな?」

やっぱり、面白い。なんかアドリブで追加工事をしてくれるかも知れない。そんな甘い考えが浮かんだ。「ここに補強を入れてもらえないですか?」洗面所に洗濯機を置く予定になっていて、その上に棚を付けるかも知れないと思っていた。「そこですか、いいですよ。入れときます。」監督さんは図面に印を入れた。「他はどうですか?今なら大丈夫ですよ。」

お言葉に甘えて

「二階の寝室なんですが、、」と図面を覗き込み、寝室の一面を指差した。監督さんは「ここですね。ここもどうです?」寝室の隣(私の仕事部屋)を赤青鉛筆でトントンした。「いいんですか?お願いします。」

補強とは石膏ボード(壁)の下に合板を入れ、クギが打てるようにすること。一部は予めオーダーしていたが、"念のため"に追加したくなった。

費用は僅かだが、一応気になった。「追加費用はまた、お知らせ下さい。」監督さんは「いえいえ、結構です。勝手にやっときます。」甘えていいのか?

「これくらいなら。"部屋を広くして"って言うのとは、ちゃいますから。」

やはり、只者ではない。

 

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