「先日から本格的に木工事が始まっています。来週のどこかで、一度立会っていただけないでしょうか?」ヘーベルハウスの監督さん(ヘーベル監督)から電話があった。
ある程度出来た時点で、確認して欲しいということだった。「間違いはないと思いますが、ご確認いただけたらと思います。」スケジュールを確認して一週間後に行くことに決めた。
「見に来るなって、ことちゃう?」
それまでは見に行かない方がいいのか?何となく気になった。「勿論、それは大丈夫です。職人だけですか、ご自由に見学して下さい。」ヘーベル監督は進捗状況を説明して、今後の予定を教えてくれた。
電話のあと奥さんにその事を話した。「見に来るなって、ことちゃう?。忙しいねんで、私らが行ったらじゃまになると思うわ。」そうかも。ヘーベル監督は電話で、資材が沢山あるとか、道具が散らかっているとか、口にしていた。
狭い現場(小さい家)なので、当たり前だ。先日も搬入していた資材を見て思った。ヘーベル監督は壁と天井が終わった頃がいいと、話していたので多分そうだろう。(取り越し苦労かもしれないが)
高慢な施主
現場が近いからといって、こんな毎日のように訪れていては、邪魔者扱いされるかも知れない。(既になってるかも)管理しているつもりは毛頭無い。ただ見たいだけ。
しかし、職人さんにしてみれば、施主を邪険にすることは出来ない。気を使って仕事をしていては、仕上がりに影響する。配慮が足りなかった。またしても、高慢な施主になるところだった。
一週間後まで、現場に訪れない。そう決意した。(が、足が勝手に行くかも)
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