最後にもう一度、木を見に行く

今日は外構の最終(?)打ち合わせのため、ヘーベルハウスのデザイン室に行ってきた。

あと数週間で家が完成する。このタイミングで、まだ外構の打ち合わせ。それは、お隣さんとの境界線について、なかなか決まらなかったからだ。また、追加で注文したところもあった。(過去記事参照)

最近になって、全ての外構問題が解決(過去記事参照)ようやく、費用も納得いく形で収まった。「この度は、ご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。」深々と頭を下げたのはヘーベルハウス(ヘーベルT)の上司。「いえいえ、最高の結果になったので嬉しいです。皆さんのお陰です。」上司が去って、ヘーベルTは普段の顔に戻った。

外構問題は解決

ヘーベルTは外構デザイン担当者(ガーデンS)さんを紹介してくれた。昨年末、突然退社した担当者の後任になる(過去記事参照)。ガーデンSは挨拶のあと早速、変更になったデザインを見せてくれた。

「先日、お送りしたデザインから少し変更がございます。」微妙だが、更に洗練されたデザインになっていた。アプローチのディテールも前よりいい。「カッコいい!(費用は)高くならないですか?」奥さんはヘーベルTの顔をチラ見した。「ご心配なく。ガーデンSの提案です。気に入っていただけて嬉しいです。」ガーデンSは、かなり出来る男と見た。ヘーベルTは「では、これで進めさせていただきます。ご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。」

わざわざ、ここに来なくても済む話だったが、会って話せて良かった。ヘーベルハウスも外構担当者も私たちも、すべてが丸く収まる瞬間を共有することご出来た。

最後にもう一度、木を見に行く

ガーデンSは最後に「植栽を見てこられたと、お聞きしています。最後にもう一度、ご覧になられますか?」ガーデンSはカレンダーを机に出し「3月になると、少し葉が出て来ます。樹形の印象も違いますので、思っていた樹木よりいいのが見つかるかも知れません。」私達はすでに仮予約していたヤマボウシと、シマトネリコを購入するつもりでいた。

ガーデンSは、部屋の中から庭を見た印象で、樹形を決める事を提案してくれた。奥さんは控えめに「何度も(植栽を)見に行かせてもらって、お手間ではないですか?」

「勝ってなことですが、(私だけ)植栽を実際に見ていないので。」ガーデンSは植栽も含め、納得行く外構に仕上げたいと言ってくれた。「お庭に木を植える時が、(外構で)一番楽しいです。」と付け加え、席を立った。

 

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