階段上収納と手に負える家。掃除機は二台体制で行く。

一階の木工事は昨日で終わった。フローリングと石膏ボードを取付ける作業から、大工さんは二人体制で一階と二階、それぞれ受け持って作業をしてくれていた。「今日で一階は出来上がります。二階の大工は火曜までですが、、」外構の打ち合わせのあと、大工さんが挨拶に来てくれた。

「お疲れ様です。本当にありがとうございました。」大工さんと会うのも今日が最後。2〜3度しか会っていないが、なんだか寂しい(過去記事参照)。一本余分に持ってきていた差入れの微糖コーヒーを大工さんに渡した。「同じコーヒーですが、、」そのあと少し、家の中を見てまわった。

工事中の二階

階段にも、フローリングが貼られている。養生しているので見えないが、鉄骨のままより随分と歩きやすい。ヘーベルハウスの監督さんが言った通りだ。

二階は来週まで作業があるので、ところどころで骨組みが見られる。「間仕切りも鉄骨や、すごいな。」気になる自分の部屋(書斎)は三畳なので、やはり小さい。設計前に『畳一枚でもいい』と言ったことを思い出した。(過去記事参照)

ぐるぐる見て回る私を尻目に、奥さんは階段上収納の前で止まっている。「入るやんな?」「何が?」「扇風機と掃除機やん」「入るで、全部。余裕や。」仕事の邪魔になるので、ここらで切り上げた。

掃除機は二台体制

奥さんは普段、ハンディクリーナーを使っているが、時々普通の掃除機を使う。「引っ越したら、掃除機は二台体制で行こうと思うねん。」奥さんが言う二台体制とは、一階を奥さんがハンディクリーナーで掃除して、二階を普通の掃除機で私がすることだった。

「いいよ。一人で全部は大変やし。僕は二階担当やな。」拭き掃除も手分けしてすることにした。

帰り道で、掃除の分担を決めるのも何だが、上手くまとまった。「運気はええん?」今まで自分の運気を上げるため、掃除は一人でしたいと言ってきた奥さん。(過去記事参照)心境の変化か?

「掃除機持って、階段を上ったり下りたり、なんか危険かなーって。実際に見て、思ってん。」そして、今度の家は表と裏に庭がある。これも、「前は私がするわ、主婦やし。あなたは裏。」とアッサリ決まった。

シンプルライフの基本は掃除。

運気を上げるためにも掃除。

引っ越し前から掃除のことを考える奥さんは「掃除、楽しみやわ。」と、自然体。

手に負える家。本当にそうなのか?

これからが、本番だ。

 

 

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