取り越し苦労の『余った壁紙』設備の説明その2

設備の説明はトイレとお風呂がメイン。只者ではない監督さんは、たっぷり時間をかけて説明してくれた。「あっ、忘れるとこやった。」監督さんは「ここは排水菅の点検で使います。普段は収納としても使えるので、トイレットペーパーとか、洗剤とか置いとくと便利です。」とトイレとお風呂の出口にある床下収納を開けながら、早口で解説。

次は洗面台

浴室の横にある洗面台はコンパクト、パナソニックの安い方。珍しくオプション追加して、下の収納を引き出しにした。監督さんは、「この鏡の裏に色んなモノが置けます。」と言葉を省略して一応、説明してくれた。「あと引き出しです。ここも色んなモノが置けます。」しなくてもいい説明だ。

奥さんはそれでも鏡の扉を開け「わー、たっぷり入る。けど、こんなに無くてもいいな」。監督さんは「私は、ここに歯ブラシを置いてます。」と、当たり前のことを付け足した。

余った壁紙

洗面台の横に気になる物体、これが噂の"余った壁紙"と一目で分かった。「これは何ですか?」分かっていながらも、監督さんの答えを楽しみにした。「タッチアップ用のクロスです。」と、意外に粋な回答。

「型番が同じでも、ロットって言うんですけど、作った日で微妙に色が違ってくるんです。」監督さんは続けて、「ちょっとした傷はこのクロスでなおします。引っ越しとかで、傷が付くこともあるんで。念のため一年くらいは置いといて下さい。」

施工が始まる前、どこかの情報で"余った壁紙"のことを知った。建てる前から、気になっていた(過去記事参照)が、監督さんの説明を聞くと納得。これくらいなら、寝室のクローゼットにしまっておいても問題ない。

監督さんは「落ち着いたら、捨てて下さい。どうせ、1年も過ぎたら色も変わります。」

建てる前の心配は、取り越し苦労に終わった。

 

トイレのスイッチはどこがいい?設備の説明その1

 

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