引き渡しと階段工事。生コンクリートは時間が勝負。

今日は引き渡しの日。ヘーベルハウス関係者の皆さんが集まり、滞りなく引き渡しは完了した。

引き渡し

待ち合わせの時間、家の前でヘーベルハウス(ヘーベルT)と、インテリアコーディネーター(コーデT)さんが待っていた。ヘーベルハウスの監督(ヘーベル監督)さんはすでに、引き渡しの準備を整えていた。折りたたみのちゃぶ台を持参し、書類を広げている。

ヘーベルTは「外構が間に合わなくて、申し訳ございませんでした。明日のエアコン取り付け、明後日のお引越しの時には、階段は歩けるようになります。」と、作業状況を教えてくれた。階段のカーブを作るのに手間が予想以上にかかったと言う。先日、職人さんが言っていた『山は越えました』とは、このことだった。(過去記事参照)

気になる階段工事

引き渡しの説明と書類の確認をしている間、外では階段を作る作業が行われていた。来た時は階段の型枠だけだったが、間も無くミキサー車が到着。どんどんコンクリートを型に流している。

ヘーベル監督の説明は、工事が気になり全く耳に入らない。「見てきていいよ。私が聞いとくから。サインの時、呼ぶわ」と奥さんは気を利かせてくれた。「すまん。写真、撮ってくる。」

入り口に横付けしたミキサー車から、コンクリートが流れ出る。それをバケツリレーの要領で、どんどん型枠に流して行く。"男の仕事"正にそんな感じ。雨の中、職人さん4人は無言で作業をしてくれている。またしても、涙が溢れてきた。

生コンクリートは時間が勝負

作業は約30分で完了した。部屋に戻ると、私のサイン待ちだった。「呼んでくれたらいいのに?」奥さんは「上から見てた。凄いな、職人さん。あっという間やった。」とコーデTと二人で、二階の窓から見ていた。まるで親子のようだ。

引き渡しが済んでも、まだ実感がない。

本当に自分の家?

明日はエアコンの取り付け、明後日は引っ越し。

仕事の締め切りに追われ、時間との勝負になってきた。

生コンクリートとシンクロ。

疲れた。

でも、嬉しい。

 

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