入り口の階段、家の階段、クリムトの絵。

引っ越した翌日、出張で二日間留守をし、今日の午前中に帰宅。

引き渡し後も外構工事は続き、引っ越しの日はまだ階段は出来ていなかった。それが、ほぼ出来ていた。まだ階段の左官仕上げは途中だが、側面とスロープの美しさに感動。しばらく見入ってしまった。

クリムトの絵

家に入ると、全ての荷解きは終わり、生活が始まっていた。私が留守の間に奥さんが一人で片付けてくれたのだ。

私:「ごめんなー。しんどかったやろ?」

奥さん:「2日あったから、ゆっくり出来た。」

私:「あと、何がある?」

奥さん:「クリムトの絵(ポスター)がまだ。掛けてくれる?」

クリムトの絵は私が自作した大きな重い額に入っている。奥さんには無理だ。早速、予定通りの場所に取り付けた。新居はダイニング、寝室、書斎が二階に集中しているので、二階がホーム。階段下から見上げると、クリムトの絵が出迎えているようだ。これもインテリアコーディネーターのコーデTさんのおかげ(過去記事参照)。感無量。

引っ越しの当日、パンダさんが来る前に撮影。

が、しかし、何かおかしい。階段の照明が無い。「引っ越しの時、パンダさんが荷物を当てたやん、覚えてないの?」と奥さん。全然覚えていない。というより、その日は仕事の締め切りが迫っていて、荷物を運び込んでいる最中も自分の部屋をセットアップするのに必死だった。そして、翌日から出張を控えていたのでさっさと寝てしまったのだ。

照明についてはパンダさんが弁償することになっていて、ヘーベルハウスもすぐに取り替えてくれる予定。

引っ越しのご挨拶

絵を取り付けると、「ご近所さんに、ご挨拶に行くでー!」と奥さんは張り切っている。出張から帰ってすぐなので、身なりはいつもよりまし。1kgの引っ越し米を持って出かけた。

ご挨拶は6軒予定していたところ、奇跡的に6軒とも出来た。

これで、引っ越しは完了。

家が出来るまで何度も通ったこの町。

やっと、一員になれた気がする。

 

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