小さいながらもヘーベルハウス。部屋の中は静かで落ち着いている。

引っ越し当日のこと。搬入作業が続く中、自分の荷物だけをさっさと解き、仕事部屋(書斎)のセットアップを始めた。そして、パンダさんが帰ってすぐ、早速データをアップロード。が、しかし、ネットが繋がらない!

ヘーベル光はすぐに使えるはず?

そういえば、工事担任者は電話のチェックはしたが、パソコンはしなかった。「冊子の5ページを見てください。」と意味不明なことを言い、去っていった。

ボヤいても仕方ないがない。データをアップロードすることが先決。駅前まで自転車を飛ばし、スターバックスに入った。Wi-Fiを使うため、コーヒーを飲む。これはこれで、引っ越しの疲れを癒すのに良かった。奥さんにも言い訳が出来る。

「謝るより、繋いで下さい。」

何とかアップロード完了。帰ってすぐ、ヘーベル光に電話をした。「3時間くらいで繋がると言って帰りましたが、どういうことですか?(過去記事参照)」ヘーベル光としては、信じられないくらい失礼な作業員だと、ひたすら謝っている。「謝るより、繋いで下さい。」

ヘーベル光はNTTの回線なので、作業員もNTTの委託業者が行なっている。普段はヘーベルハウスの教育を受けた作業員が常駐しているが、たまたま出払っていたのだ。に、してもひどい。

夕方6時、ヘーベル光の電話サポートを受けながら、情報ボックスの中を見たり、ルーターの裏を見たりと四苦八苦。結局、パソコン側の設定だけだったので、何とか接続完了。夜8時、電話サポートは完璧だった。

右の部屋(書斎3畳)に情報ボックス。ダイニングキッチンと寝室(5畳)、書斎。二階はこれだけ。

心は穏やか

出張で留守をしていたので今日、NTTの委託業者とヘーベルハウスの人が謝りに来た。「もう、済んだことです。問題も解決しました。ぜんぜん気にしていませんから。」と自分でも気持ち悪い。

トラブルがあった時も、このまま怒ってしまっては奥さんに『家に悪い気が残る!運気が下がる!』とか言って怒られると思い、意外に落ち着いていた。

奥さんは「お茶でもいかがですか?」と紅茶を出し、しばらく話して二人は帰って行った。

「穏やかですなぁ?」と奥さんに聞いてみた。「理由はともあれ、この家に来たお客様やんか、楽しくしたかってん。でも、一番最初のお客様はお隣さんやったから良かった。」と今朝、ゴミ収集のことや、自治会のことを伝えるため、お隣さんが来てくれた。

小さいながらもヘーベルハウス

頑丈な躯体のおかげか、白い壁紙のおかげか、部屋の中は静かで落ち着いている。

荷物の整理はできても、部屋の隅には段ボールが山積み。

それでも、心は穏やか。

不思議だ。

正面がトイレ、左がピアノ部屋。裏庭の光で狭い廊下が暗くない。

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