引っ越した翌日から出張で2日間出かけていたので、新居でゆっくり過ごしたのは昨日から。引っ越し前後のドタバタが過ぎ、ようやく平静を取り戻した。
今朝5時ごろ、一階に下りようと階段の電気を付けた。引っ越しのどさくさで壊れているが、一応明かりは付く(前記事参照)。そして、 ” この壁面はライトグレーではなく、白にして良かった ” と一人納得(過去記事参照)。『これがスイッチか』と無駄に声を出したとき、目を疑った。
スイッチがシルバー?
なんで、スイッチがシルバーなん???と思うと同時に、なんで今頃、気付くねん??設備の確認や引き渡しの時にも見ていたはず(見てない?)。奥さんにも見てもらった。「ほんまや!銀や!剥げたんかな?」そんなことはない。シルバーなだけだ。
朝10時、インテリアコーディネーターのコーデTから電話。「先ほど担当から聞きしました。今からお伺いしてもいいですか?」嬉しい。コーデTは引き渡しの時にも来ているが、家具が入った部屋を見たいと言って、来てくれることになった。
腰窓のカーテンは?
コーデTは奥さんと一緒に一階を見て回った。ピアノ部屋に入った二人は、腰窓のカーテンに付いて話している。「ブラインドがいいみたい。」と奥さん。コーデTからレクチャーされたようだ。「フィックス窓は天井からカーテンにされているので、腰窓もカーテンというのは少々重い感じがします。」といつものコーデT、流石。
では、二階の寝室は?この部屋も同じ大きさの腰窓が付いている。「寝室はどちらでも大丈夫です。窓が一つですから。細い窓には付けられませんよね?」細い窓には何も付けない。「ただ、外から見ると、窓の位置が縦で同じなので、寝室もブラインドがいいかもですね。」とテキパキ。
コーデTは階段を見上げ「あれがお話にあった絵ですねー!素敵!」と褒めてくれた。そして、本題のシルバーのスイッチ。「スイッチはすぐ取り替えるよう手配します。壁紙をアクセントカラーにした時の名残です。」とコーデT。壁紙を白に変更したとき、スイッチも白にしたばず。何かの手違いでこうなった。
引き渡しの日はコーデTも来ていたのに、気付かなかった。設備の説明の時も、このスイッチを触ったはずなのに気付かなかった。しかも2〜3日、住んでも気付かなかった。
思い込みとは、こういうことだ。
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