恵まれた人生に感謝の気持ち込めて。瓦礫の処分とイバラの道。

庭の土を耕し始めて5日目。どんなに耕しても、進んでいるようには見えない。掘っても掘っても瓦礫と小石がゴロゴロでてくる。雑草はそれほど苦にならが、瓦礫と小石には泣かされる。このまま作業を続けると、小石や瓦礫の山が出来上がる。

瓦礫は土のう袋につめ、端っこに避けているが、既に6袋が満タン。これは市のクリーンセンターでは引き取ってくれない。処分するには、専門の回収業者に頼むしかないのだ。

瓦礫の処分はどうする?

回収費用が気になり、見積りを依頼する。検索すると、思った以上に回収業者はあった。そして、3社に出した見積りはどれも同じ。土のう袋1つにつき500円。このペースで瓦礫を集めると30袋以上は確実。15000円は絶対かかる。

そして、芝生には"目土"という種を蒔いた後に被せる土が必要。これが、5万円以上するのだ。芝生の種は約2万円、これは芝生マットの3分の1で済む。

外構の見積りで、庭の土壌改良と残土処理をお願いすると100万円以上。当然のごとく、自分ですると決めた。しかし、まだ1週間も経たないのに挫折寸前。信念が揺らぎ始める。

イバラの道

奥さん:「ゆっくりでいいよ。それに、しんどかったら業者さんに頼んでもいいよ、お金貯めてからやけど。」

私:「頑張る。家は作られへんかったけど、庭は何としても自分で作りたい。自分達の家やし。」

奥さん:「私も手伝うで、なんか無い?」

私:「無い。ピアノに影響するで。それに、1日2時間って決めてるから大丈夫。」

奥さんに強がりを言ってしまった。だが、自分で庭を作るのは、節約だけが理由ではない。

 

恵まれた人生に感謝の気持ち込めて、

イバラの道を選んだ。(本当はお金が、、、、)

 

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