今日は奥さんの友達が遊びに来た。以前住んでいたテラスハウスの友達。私達は寒さに耐えられず手放したが(過去記事参照)、その友達夫婦は乗り越えている。
「広い庭!いいなー!」クワを手にした私に気付かず、階段を上がってきた。「こんにちは。ご無沙汰。」そっと、声をかけた。「うわっ!(顔が)真っ黒やったから気付かへんかった。お久しぶりです。おめでとうございます!」
ラベンダー
友達は電動自転車でやって来た。手にはラベンダーを持っている。「庭が広いって言ってたから、ラベンダーがいいかなぁって。」嬉しい。芝生の種を蒔くまでに、色々と植えたいと思っていた。友達は自宅の一部を解放してお花屋さんをしている。
「お花が終わって秋に植えた方がいいけど、今でも大丈夫。鉢に入ってる土を崩さないように一緒に植えてなぁ」適切なアドバイスをしてくれた。帰るまでに植え付けよう。
「僕はこれがあるので、ゆっくりしていって。後で裏庭も見てな。」とクワを片手に、感じのいいご主人さんを装った。「裏にもお庭あるのー?!凄い!」前から見ると、裏庭があるとは思えなかったようだ。
玄関を開けてすぐ。「ほんと、裏庭が見えてる!素敵!」玄関を開けるとすぐに裏庭が見える。それほど家が小さい。「そのドアの奥は何?」奥さんは「トイレ。一階はこのピアノの部屋だけやねん。」と二階に上がっていった。
ミント
1時間ほどして二人は外に出てきた。私が植えたラベンダーを見つけ、写真を撮っている。「芝生、楽しみ!今度は旦那も連れて来ていいー?」「来て来て!犬もいいでー。オシメしてな。」奥さんは「犬って、呼び捨てしたらあかん!ミントやん。」犬の名前はミント。ペットを飼ったことがない私はつい、犬と呼んでしまう。
友達
「ありがとう。ミントと旦那と一緒に来るわ。また、近くになって良かった、嬉しい!」と帰って行った。
友達が近くに住んでいる。
新しい友達も出来た。
家を建てて良かった。
思い切って良かった。
そんなメーデーだった。
★関連記事:52歳で家を買う(1)
★関連記事:ご近所さんにご挨拶。耳が遠い、独居のお婆さん。
★関連記事:更地の雑草。荒野に家を建てるみたい。
★『52歳で家を買う』と題した連載ブログです。お時間があれば、52歳で家を買う(1)から読んで下さい。
↓よろしければ、クリックをお願いします。