カーテンにタッセルと、ふさ掛け(フック)が無い。私的に不便を感じなかったので、最近までノーマークだった。しかし、奥さんは必要と言い出した。「だいたい開けっ放しやし、出入りする時カーテンに引っかかる。」
ギフトカード
私:「ホームセンターで買う?100均でもありそうやけど。」
奥さん:「あかん!一生もんや!ちゃんとしたところで買いたい!」ホームセンターが悪い訳ではない。
奥さん:「〇〇さん(以前住んでいたマンションを買ってくださったご夫婦)からいただいたギフトカードで買いたいねん。」
マンション引き渡しの時、(お心付けとして)いただいたギフトカード(過去記事参照)。大切な物を買うときまで、とっておいた。
一生物の買い物は、高価なものとは限らない。確かに、ふさ掛けを何度も買い替えるとは考えにくい。先週、ギフトカードは百貨店でしか使えない(多分)と思い、大阪まで出かけた。
ふさ掛けとタッセル
どちらも想像以上に種類がある。しばらく悩んでいると、チェーン付きの細いメガネをかけた女性店員さんが近づいて来た。
店員さん:「こちらは全て、オーダー品になります。お使いのカーテンはどんな感じですか?」
私:「どんなって?」
奥さん:「リネンのカーテンです。」
店員さん:「厚めのカーテンはお使いになっていない?」
私:「なっていません。」厚めのカーテンとふさ掛けに、どんな関係があるのか?
店員さん:「タッセルは長さが色々あります。リネンのカーテンなら、こちらの短い方がよろしいかと。」
タッセルはシンプルなものにしたかったので、すぐに決まった。だが、ふさ掛けはなかなか決まらなかった。型は決まっても色で迷った。白だけでもバリエーションが豊富過ぎ。揉めに揉めてようやく決まった。
お金の出所
そして今日、オーダーしていたタッセルとふさ掛けが届いた。
この家が買えたのも、マンションが売れたから。(過去記事参照)
そのマンションを買って下さった方のお心付けで、ふさ掛けとタッセルを買った。
大切な買い物は、そのお金の出所も大切。
何のお金で、何の為に、何を買ったか。
断捨離と同じくらい大事だと思う。
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