今日は奥さんの友人、ミスビオラがやって来た。ミスビオラ(過去記事参照)と呼んでいるのは、ビオラ奏者だから。ミスといっても私と同じ歳で孫もいる。
横浜に住んでいるミスビオラは、遊びに来たのではない。来月、奥さんと東京でコンサートがあるので、リハーサルのため、わざわざ来てくれた。ヘーベルハウスのピアノ部屋に、はじめてのお客様。家は小さいが、この部屋はそこそこ広い(11畳くらい)。
今日は朝早くから二人は部屋に閉じこもっていた。大阪に実家があるミスビオラ。昨日は実家に泊まったようだ。私は挨拶もそこそこに仕事に出る。「5時ごろに帰りまーす。」一応、声を掛けたが返事はない。
裏庭の芝生
私が帰宅したのは夕方6時を過ぎ。二人はまだ演奏を続けていた。
私:「お疲れ様。ずっと、やってたん?」
ミスビオラ:「素敵ねー、響もいいわー!そしに、芝生も芽が出てきたし、楽しみね。」
奥さん:「お昼休憩はしたよ。裏庭の芝生も発芽したよ。見て。」
私:「まだ、5日した経ってないで。10日以上かかるはずやのに?」
音楽と植物
裏庭を見ると、あちこちで発芽している。どういうこと?朝、水やりの時は発芽していなかった。
ミスビオラ:「私達が演奏してたからじゃないかな?」
奥さん:「お昼間は少し、窓開けててん。小鳥も来たよ。」
少しくらい窓を開けていても大丈夫。古い高級住宅地なので私達の家以外、どのお宅も大邸宅(過去記事参照)。しかも、あちこちからピアノの音が聞こえるので、おそらく問題はないだろう。
予定より早く発芽した芝生。
音楽と植物は、見えない何かで繋がっているかもしれない。
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