お隣さんの新築工事も完成に近い。私達と同じく白い家だ。しかし、大きさは2倍くらいある。大邸宅に挟まれた我が家。広い庭も角度を変えると、お隣さんの庭に見える。
お隣さんと初対面
お隣さんは自己紹介をして、工事期間中のお詫びを丁寧にしてくれた。仕事と今の住まいが遠いこともあり、中々来れなかったことなど話した。
私:「おめでとうございます。楽しみですね。それと、フェンスのこと、ありがとうございます。」境界線のフェンスは折半して作ることになっている。(過去記事参照)
お隣さん:「いえいえ、こちらこそ。助かりました。」
私:「いつ、お引っ越しですか?」
お隣さん:「都合で早めてもらいました。今月末に引っ越してきます。またその時、改めてご挨拶をさせて下さい。」30代の若いご夫婦で、幼稚園の子どもが二人いるようだ。
お隣さん:「お会い出来て嬉しいです。子どもがうるさくすると思いますが、よろしくお願いします。」
奥さん:「私もピアノを弾くので、うるさかったら言って下さい。」
お隣さん:「そんな!それが楽しみだったんです。ピアノが聞こえる住宅地に住むのが夢だったんです。今が都会過ぎて、、、」
奥さんがピアニストというのは、この土地の売主さんから聞いて知っていた。奥さんの不安材料は無くなった。
同じ土地
以前、この土地は一軒のお屋敷だった。半分ずつで売出されたが、元は同じ土地。初対面のお隣さんとは、シンパシーを感じた。
同じ場所に引き寄せられた2家族。
不思議な気持ちだ。
ここの半分
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