虎刈りの芝生と雑草と自分の都合。

一面グリーンの芝生を夢みて種をまき、20日が過ぎた。庭は芝生化してきたが、虎刈りの坊主頭のようだ。

芝生の種を追いまきした後。雑草は少し残った。

『半分で良し』

謎のメッセージを残して立ち去った女性(過去記事参照)のことを思いだす。この言葉が無かったら、きっと落胆したに違いない。本当に半分なのだ。

雨で流され偏ったのか、発芽しなかったのかは分からない。おそらく両方。悔いているより、次の行動が大切だ。今日は虎刈りになった部分に、種を追いまきした。

まずは、初めての芝刈りをする。まだ、一面という感じではないので、長く伸びた芝だけハサミでカット。ついでに雑草も抜く。と、簡単に思ったが、道具が必要だ。雑草抜きの道具はいる?いらん?

雑草抜きの道具

私:「ホームセンターに行ってくるでー!」

奥さん:「何買うん?」

一応、事情を説明する。

奥さん:「雑草抜きに道具がいるん?手であかんの?」

私:「根こそぎしたいねん。手では難しいのがある。」

奥さん:「ふーん。でも、ちゃんと謝ってから抜いてなー!

雑草抜きの道具がこんなにあるとは思わなかった。しかも、変なネーミングばかり。『草抜い太郎』『ズバ抜き』『抜けるンです』『草ぬくぞう』。。。。買ってすぐラベルを剥がしたので、どれを買ったか忘れた。

雑草抜き。芝生も多少、犠牲になる。

作業開始

雑草は自力造園のとき全て取り除いているので、芝生と同じくまだ若い。前回の自力造園のとき、雑草に謝ることはしなかった。それどころか、憎いとまで思っていた。今日は、抜くときに『すまん』と一声かけてみた。が、しっくりこない。

自分の都合で雑草を抜く。

謝っても口だけ。

しない方がいい。

やはり、謝るのは辞めた。

ただ、丁寧に抜く。

これでいい。

 

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