50代の夫婦が諦めた土地と、不思議な縁。

約3年前、50歳を目の前に家を建てる計画を始めた。毎日、ネットで物件を検索。同じ町で探していたので、気になる物件があれば見に行く、それの繰り返し。

初めて不動産会社に問い合わせた物件は、神社のすぐ横にあった更地。気になっていたが、売り出すことはないだろうと、ずっと諦めていた場所だ。しかし、超格安で売り出されていたのを見つけ、すぐに連絡した。

過去記事から

結局、私がフリーランスであることが理由で契約出来なかった(過去記事参照)。仮に契約出来ても、超格安には訳があり、莫大な費用がかかる曰く付き物件だった(過去記事参照)

それから2年が過ぎても、その物件は更地のまま。売り出しの看板も無くなっていたが、突然新築工事が始まった。地盤から作り直す大工事。一体どんな家が建つのか気になる。しかし、昨年は奇跡的にヘーベルハウスで家を建てることが出来た。夏に契約してからは、自分の家で頭がいっぱい。過去に見た物件のことは忘れていた。

こども服の店

1年ぶりに新築工事をしていたその土地の前を通った。落ち着いたベージュの壁で、神社のすぐ横に建っていても自然に溶け込む素敵な家だ。さすが某有名ハウスメーカー、お金を掛けないとできないシックでモダンな佇まい。私達のように安く作りたいという考えでは、神社に失礼だったと思う。そして、入り口を覗くと、その家は子供服のお店だった。

子供のいない50代の夫婦が諦めた土地。その土地に子供服のお店ができた。

不思議な縁。

 

 

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