人生初の芝刈り機。この私が芝刈り機を押す姿を、誰が想像出来ただろう。
＂芝刈り機→広い庭→豪邸→金持ち＂
私を含め多くの人がイメージするであろう図式たが、実際には違う。＂芝刈り機→広い庭＂まではあっている。が、その後は逆だ。
＂芝刈り機→広い庭→小さい家→節約一家＂が、正しい。
何度もブログに書いているが、格安で購入した土地が、たまたま広かっただけ。勿論、それなりの条件があった（過去記事参照）。
フリーランスの私は、ローン審査に難航しながらも、奇跡的にヘーベルハウスで家を建てることができた。しかも、低予算。運気と節約を駆使して、ここまで来れた。
開封前の段ボールを見つめ、しみじみ回想に浸っていると、奥さんが声をかけてきた。
安いのんにした
奥さん：「なんぼしたん（いくらで買った）? アマゾンで買ったん？ ボッシュ？」
ボッシュの芝刈り機をアマゾンで買う予定だったが、１万円以上する（過去記事参照）。芝生の種も追加したので、予想外に出費が重んだ。このタイミングで１万円以上の買い物は避けたい。
私：「ちゃう。安いのんにした。分解して仕まえるやつ。5千円。」端数は切り捨て、安い感を表現した。
奥さん：「手動やんな？」電気代を気にしての発言。
私：「当たり前やん！」
組立式芝刈り機
今日から梅雨入り。芝刈り機は開封して、説明書を読むだけにした。性能は過去に使ったこともないし、持っている知り合いもいないので、比較出来ない。組立式で場所を取らないとあったのが、購入の決め手になった。それと、色がグリーン。欲しかったボッシュもグリーン。
ボッシュの芝刈り機を買って、軒下にカッコよく（？）立て掛けて置くつもりだったが、レーキや鍬やら色々増えて、置場が無くなってきた。芝刈りは年に数回のイベント、その時だけ出してもいいと思った。
それにしても、芝刈りの感触はどうだろう？切れ味はどうかな？
外は雨、空想の時間を楽しんでいると、
奥さんは「ダイニングで芝刈り機出さんといて！」
それもそうだ。
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