目の前にある現実と向き合う

倉敷市真備町に住む、友人家族の安否が確認できた。今はまだ、近くの小学校に避難しているが、全員無事。家が浸水する前に避難していたようだ。

ラジオでニュースを聞いた時、すぐにラインメールを送ったが、なかなか既読にならない。返事が来たのは翌日の朝。芝生の手入れをしている時だった。(←前記事)

『ご心配をおかけしました。家族ともに無事です。取り急ぎ。』

今朝また、その友人からメールが届いた。浸水した家のことや、被害にあった大変さについては一切触れていない。10月に行うイベント(仕事)についての確認だけだった。

返信メールに、浸水した家やこれからのことを恐る恐る尋ねてみた。

友人メール抜粋:奇跡的に、妻も息子も私も猫も元気です。避難先で会ったご近所さんと、楽しく過ごしています。

家は二階の床まで浸水しました。

今は悲しいとか、つらいとかより、目の前にある現実と向き合うことで精一杯です、、、、

町全部ですから、仕方がありません。

これからの事は分かりませんが、10月のお仕事、ご一緒する日を楽しみにしています。』

友人と言っても、私より一回り上の先輩。65歳の芸術家、私にとって心の師匠だ。その彼は、48歳で20歳年下の女性と結婚。その10年後に長男が生まれた。65歳にして、小学1年生の息子がいるのだ。

目の前にある現実と向き合う

どう返信すればいいか分からない。

言葉が無い。

 

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