6月に起こった地震の影響で、少し被害が出た。壁紙の一部に亀裂が入ったのと、階段がギシギシ音がするようになった。
壁紙は7月に補修済み(過去記事参照)。そして、階段も補修してもらった。
時間厳守の職人さん
ヘーベルハウス専属の職人さんは、いつも時間をキッチリ守る。今日も9時ぴったりに、インターホンが鳴った。9時少し前、何気に窓から外を見ると業者さんが立っている。9時になるまで待っているようだ。声をかけようかと思ったが、待つことにした。
階段の補修
早速、階段を上り下りしながら軋みを確認。職人さんは確信を持って話してくれた。
職人さん:「やはり、揺れた時にズレが出たみたいです。ここと、ここが、、、」と、階段をドンドン足踏みした。
職人さん:「板を全部剥がさなくても、出来そうです。」
私:「お任せします。」と、書斎に入って仕事を再開。
階段が直った
約2時間で作業は終わった。途中、何度もドンドンと音が聞こえた。
職人さん:「どうでしょう?」
私:「バッチリです。音がしない。」
奥さん:「ほんまや!凄い!」
結局、どこかどうズレていたかは分からない。職人さんの話では、直進階段はUターン階段に比べて、こういった軋みが出やすいらしい。勿論、数年のことではない。いずれにせよ、ギシギシ軋む音はしなくなった。
職人さんが帰ってあと、思う存分ドンドン足音を立てて歩いてみた。
私:「直った!凄いな。」
奥さん:「これで治らんかったら、大工事になるって言ってたよ。そしたら、実費やって。」
大工事とは、階段のフローリングを全部貼り直すことだった。そうなれば一大事。いくらかかったか分からない。軽傷で良かった。
入居後間もなく起きた、大きな地震。
浮かれ気分に、喝を入れられた気分だ。
これも何かのメッセージ。
心して生きていかなければ。
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