シロクマさんと、タコメシおにぎりと、ハッピーターン。

日帰り予定の東京出張が、台風の影響で前日入りになった。

シロクマ2頭に挟まれた

新幹線はいつもより混んでる。普段は窓側を予約するのだが、3人席の真ん中しかなかった。途中、名古屋までは両隣が空いていたので楽々。しかし、名古屋から乗ってきた人が、白い外国の方でめっちゃデッカい!(120kg以上かも)しかも、両隣を陣取ったので私はシロクマ2頭に挟まれたようになった。

友達2人で予約する時、普通は隣同士にすると思うのだが、シロクマさんは違うのか? 3人席の窓側と通路側を取っている。身体がデカイのでそうしたのか? それにしても、真ん中の席のことは考えてなかったのか? たまたま、そこしか空いていなかったのか?

私も小さい方ではない。176cmの72kgなので、大きいと思う。それでも私が子供のように見えるほど、シロクマさん達はデッカい。幸い、シロクマさんは静かに寝たフリをしていたので、窮屈以外に害はなかった。

タコメシおにぎり

名古屋を出て1時間くらいした頃、窓側のシロクマさんが通路側のシロクマさんに、おにぎりを渡した。なんと、シロクマさんは私にもおにぎりをくれたのだ。

私:「サンキュー、ベリーマッチ。」

シロクマさん:「これは、何ですか?(英語)」

キオスクで買ったおにぎりの正体を知らないようだ。

私:「タコメシ(日本語)。オクトパスライスボール(変な英語)」

シロクマさん達は黙ってタコメシおにぎりを食べた。しかし、無表情。私もいただいたが、あんまり美味しくなかった。

ハッピーターン

このままでは、日本の食文化を低く見られる。キオスクのおにぎりが不味いとは言い切れないまでも、大したことないのは事実。

名誉挽回(?)とばかりに、家から持って来ていた『ハッピーターン』を鞄から取り出し、シロクマさん達に差し上げた。予想以上にシロクマさん達は美味しそうに食べたので、袋ごと全部差し上げた。その後、予定通りシロクマさんは『これは何と言いますか(英語)?』と問いかけて来た。即答したかったが、ハッピーターンは和製英語、恐る恐る答えた。シロクマさんはぎこちない笑顔でお礼を言った。

品川で私が先に降りるとき、シロクマさんは握手を求めて来た。

タコメシおにぎりとハッピーターンで出来た絆(?)。

これも、台風のおかげ。

『ハッピーターン』

いい響きだ。

 

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