韓国出張から帰宅したのは午後4時ごろ。奥さんから『帰ったらたサプライズあるよ』とメールがあったので、ワクワクして帰って来た。
Dr.chair Plus(ドクターチェアプラス)
サプライズとは、仕事部屋(書斎)で使う椅子だ。実は出張に出かける前、グランフロント(大阪梅田)で見つけたドクターチェア。たまたま通りかかったお店にそれはあった。
3年ほど前まで使っていた椅子は、キャスターが付いたオフィスっぽい物で10年間使って壊れた。その後、気に入った椅子になかなか出会わなかったため、4脚あったダイニングチェアの1つを仕事用に代用していた。
仕事用の椅子が中々見つからなかった理由は、机の高さが原因。私が使っている机は20年前に自作したもので、普通の机より5cmほど低い。高さが調整できる椅子を一番低くして丁度。そして、このドクターチェアはバッチリの高さだったのだ。
3畳の狭い書斎でも大丈夫
「立ちやすい!!」「軽ーい!!」
ドクターチェアは一見、1人掛けソファのようだが座ってみると全然違う。初めてお店で座ったとき、体の疲れが足の裏から抜けて行く感じがした。
店員さん:「気に入っていただけました?一度立ち上がってみてください。」
気持ちよく座っているのに立たせるのか?
私:「立ちやすい!!」
店員さん:「持ち上げてみてもらえますか?」
椅子なのに立たせたり、持ち上げさせたり、妙なセールストークと思いながら指示に従った。
私:「軽ーい!!」
店員さんは、ドクターチェアの特徴を自信に満ちた笑顔で淡々と話してくれた。
青しかない
私:「色はこの3色だけですか?」
店員さん:「そうです。青だけ在庫を切らしておりまして、次の入荷は2週間後になります。」
展示していたドクターチェアは青と赤と茶色。書斎の床がダークブラウンなので茶色でもいいが、好きな茶色ではなかった。赤を選ぶ勇気もないし、残るは青しかない。
奥さん:「青がいい。茶色の床に青の椅子って合うと思う。」
結局、出張から帰ってから買うことにしてその場を去った。
サプライズ
奥さん:「先に買っといた。パソコンの前に長時間座ってるし、出張のご褒美やん。」
久しぶりに戻った書斎に、突然ドクターチェアが現れた。これは本当にサプライズ。
私:「サンキュー。めっちゃ楽!腰が楽!それに、立ちやすい!」
韓国出張の疲れが、一気に吹き飛ぶほどの超快適ドクターチェア。
感動的だ。
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