大殺界に家を建てて何が悪い!?その2

先日、友人から『大殺界』であることを知らされた(過去記事参照)。私としては寝耳に水。秘孔を突かれたように、今頃そのことが気になっていた。

奥さんに話しても、「気にするだけ損や」と一言。加えて「真面目に正直に暮らしている人は大丈夫」と頼もしい言葉。勿論、そのことが仕事や生活に影響しているわけではない。ただ、『気になる』のだ。

濡れたツツジの花柄

今朝、ツツジの花柄を拾っていると、お隣の奥さんも掃除に出て来た。こちらのお隣さんは、30代の若いご家族。私達が昨年入居した3カ月後に引っ越してこられた(過去記事参照)

お隣さん:「雨に濡れて花柄が取りにくいですね。」

素敵なフレーズだ。若い人だが、育ちの良さそうな奥さん。私もいい人風に言葉を返した。

私:「そうですね。ゴミ収集車が来るまでに急がないと。」まあまあの答え。

お隣さんはツツジの花柄を拾い終わると家の中に入っていった。私は花が大きくなったアジサイに支柱を立てるため、そのまま外に残った。

アジサイ(アナベル)

お隣さんも!?

しばらくして、お隣のご主人が出て来た。出勤の時間だ。クルマではなく駅まで歩いているようだ。奥さんはお見送りでボーチに立っている。何と絵になる幸せ夫婦。

ご主人:「おはようございます。」

私:「おはようございます。歩いて?」入居した時はクルマで出勤していたと思っていた。

ご主人:「そうなんです。今年から大殺界なんで、通勤だけでもクルマは控えようと、、」

ご主人が出かけたあと、お隣の奥さんは私のところまで来た。

お隣さん:「あんなこと言って失礼しました。もの凄く気にする人で、、」

お隣の奥さんは、大殺界を避けて早く家を建てたのにも関わらず、入居して1週間で大きな地震にあったことを話した。奥さん的には大殺界はあてにならないようだ。

昨年の大きな地震は皆同じ、ちょうど一年前のこと(過去記事参照)。私は大殺界の真っ最中。でも、私の奥さんもお隣さんご夫婦も違う。

もっと大きな災害に会った方全員、大殺界?そんな訳ない。

大殺界は心の闇、暗い気持ちのことだ。

植物に接し、土を触っていると、

そんなことは忘れる。

 

★関連記事:大殺界に家を建てて何が悪い!?

★関連記事:お隣さん一家のご挨拶。窓の明かりと、赤ちゃんと

★関連記事:震度6弱の地震。ヘーベルハウスの対応と、生きていることに感謝。

★関連記事:憧れのアナベルと、気付かなかった玄関ドアのデザイン。

★関連記事:負けたらあかん!ギボウシの花芽と、新築ブルー。

★『52歳で家を買う』と題した連載ブログです。お時間があれば、52歳で家を買う(1)から読んで下さい。

↓よろしければ、クリックをお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ