ソファの位置は眺めで決める

カフェに行き、お店が空いているときは、どの席に座るか迷う。大体は座ったときの眺めを基準にして探すことが多い。家も同じだと、最近になって思うようになった。

ダイニングチェア

ダイニングチェアはダイニングテーブルとセット。家の中心的存在なので、設計の段階でどこに置くか決めた。眺めも大事だが、使い勝手を優先している。

ただ、二人暮らしなので、どの場所に座るかで眺めが変わる。夜は対面、朝昼は外の景色が見えるよう並んで座ることが多い。

ソファはどうか?

我が家にはリビングルームがないので、ピアノがある部屋に置いている。設計当時はピアノとの兼ね合いで、置く場所は1択。ソファは当然のように壁際に置き、購入するときもピアノと部屋の広さを考慮して、サイズはシビアになっていた。

以前のソファ位置

ソファの位置を変える

奥さん:「ここ(ソファ)に座ったら、お庭が見えへんねん。」

ソファは壁際に置いているので、窓より奥まった位置にある。

私:「反対に置く?」

奥さん:「部屋の真ん中になるし、邪魔にならへん?」

私:「いいやん。部屋に入ったらすぐピアノ椅子かソファに座るやん。」と、もっともらしい言葉が湧き出てきた。

この部屋には私が長年使っていた1人掛けと、入居してから買った2.5人掛けソファがある(過去記事参照)。1人掛けは時々移動しているが、大きいソファはそのまま。これを機に壁際から部屋の真ん中に移動した。

IKEAのカーテンは長い(過去記事参照)

ソファの位置は眺めで決める

部屋の真ん中といっても窓に寄せているので、通るスペースは確保している。空間が狭くなるのを懸念していたが、そんな心配はなくなった。何より、座った状態で庭がよく見えるのが嬉しい。

ソファを移動させてから2週間経った今日、久しぶりの晴れの日。2人でソファに座ってコーヒーを飲んだ。

奥さん:「カフェみたい。気持ちいい!」

私:「せやろ。」

椅子もソファも座ってなんぼ。

座ったときに何が見えるか、

その方が心地いい。

 

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