コロナ休暇で仕事が無い。フリーランスの私には過去にないほどの大ピンチ。
身のまわりに感染者は一人もいないし、ご近所さんもいつもと変わらない。しかし、世界は大変なことになっている。
それは分かっているが、身近に感じないのは事実。収入が無いことのほうが私には大惨事だ。
大殺界は終わったのに?
家を建てて丸2年。一昨年、私が住む大阪は大地震と大型台風があった。ヘーベルハウスにして良かったと思いつつ、新築したばかりだったので少々落ち込んだが、大殺界中だったので諦めがついた。
今年2020年はオリンピック(のはずだった)。大殺界も抜け、大きな仕事で気持ちが盛り上がっていたが、それも束の間。オリンピックどころか、年内予定のオファーはすべて延期かキャンセル。大殺界は終わったはずなのに、どうして??
ローン返済と光熱費、通信費、おまけに固定資産税はこんな時にも待ってくれない。わずかな貯金はこれらに当て、食費を削って何とか凌ぐしかない。それでも秋まで持つかどうか。。。
嘆いても仕方がない。
幸いにも夫婦共に身体は健康。むしろ、毎日粗食で快調そのもの。週3日のジョギングも、ほぼ毎日に走るようになり、4キロ体重が減った。
ジョギングの途中、毎日通るお寺さんの前で気になる張り紙を見つけた。日蓮さんのお言葉かどうかは分からない。が、勝手に日蓮さんが私に声をかけてくれた気になった。
『にごり水も
静かにしてれば
やがて澄んでくる』
「いつまで」とか「いつになれば」を考えず、
これから何をする。
それが一番大事かも。
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