Categories: ヘーベルハウスで家を建てる

見えないところも万全。シーリング工事は時間をかけて。

木工事は2月1日から始まる。それまでは配電や断熱材の取り付けなど、後々見えなくなる作業が続いている。断熱材はまだこれからだ。

オープンな現場

ヘーベルハウスの作業工程を見ていて何時も感心することは、非常にオープンなところ。杭打ちから始まり、基礎工事、躯体工事、内部作業と、次々に専門の職人さんが代わっていく。そして、いつ訪れても気さくに作業状況を説明してくれる。これはどの職人さんも同じ。仕事に対する自信の表れだと思う。

「もう乾いているので、そこは大丈夫です。屋上で作業してますので、ごゆっくり、、」と、職人さんは足場を上がって行った。乾いているとは、ヘーベル板の継ぎ目を埋めるシーリング(コーキング)のこと。これも吹き付けが終わると、見えなくなるところ。数日前から、一人で作業をしてくれていた。

真っ白だったヘーベル板に防水加工とシーリングが施された

二階を見ていると、道具を手にベランダの窓から職人さんが入って来た。「この作業(シーリング工事)が終わったら、吹き付けです。おそらく、木工事と同じタイミングになると思います。」晩年の高倉健さんがヘルメットをかぶった感じの職人さん。渋っ。「ありがとうございます。」お礼ついでに質問してみた。

見えないところも万全

「シーリングって、どれくらい保つものですか?」「シーリングの上に塗装するので、かなり丈夫です。それに、現場で外壁塗装をするのはヘーベルだけです。」職人さんは自信を見せた。

意外にも、他のプレハブ系ハウスメーカーは工場で外壁塗装まで行い、現場ではシーリングするだけのようだ。『どれくらい』という質問には、さすがに答えてくれなかったが、『ロングライフコート』を謳うヘーベルハウス。工程表を見ても、シーリング工事の作業日数が多い。職人さんから話しが聞けてうれしかった。見えないところも万全だ。

”見えないところにも、気を使う。

見えなくなるから、気が抜けない。

私は、そんな人になりたい。”

 

★関連記事:基礎工事は完成間近。新築ブルーと基礎コンクリート。

★関連記事:地盤が弱いところに深く杭を打つ。

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