クローゼットは想像以上に大きいと感じた。今のマンションとは、高さが全然違うからだ。ヘーベルハウスは天井ギリギリまであるので、高さは240cm「広ーいっ！嬉しいー！」奥さんは歓喜した。「これなら、洗濯物をたたまなくてもいける」と意味不明な発言。
高さがある分、上の棚をそのまま収納に使える。なにより、端から端までハンガーをかけることが出来る。これは、今のマンションの１.5倍。奥さんが喜んだ理由はこれ。
奥さんはかねてから、シャツやＴシャツなど下着類もすべてハンガーにかけたいと思っていた。「どうせ洗濯したらハンガーにかけて干すやろ。それやったら、ハンガーのままクローゼットに入れたかってん。」ブラウスやシャツは畳むのが面倒。干したあとハンガーのままなら、楽だと言う。
今のマンションではスペース的に無理だったが、ヘーベルハウスなら出来る。実際にクローゼットを目の前にきて奥さんは確信した。「出来る主婦の間で、流行ってるねん」「ふ〜ん」
私のスーツや上着はIKEAの木製ハンガー（過去記事参照）だが、最近になってアルミハンガーが加わっていた。それには、下着（シャツ）が掛けてある。
奥さんも、よく着るシャツはアルミハンガーになった。「引っ越ししたら、パンツと靴下だけ引き出しに入れて、シャツは全部ハンガーにかけるでー。」と鼻息が荒い。
「アルミハンガー、軽くていいなぁ？高かったんちゃう？」
「高かったら買えへん」と、曖昧な返事。（値下げになった）
しかし、洗濯物をたたんでいたのは私。これからは、シャツをたたまなくてもいい。そう思うと、なんだか嬉しい（？）。
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