設計当初、キッチン横にある棚の使い勝手が気になっていた。一体何を置くのか?ヘーベルハウス(ヘーベルT)は「よく食器棚としてお使いになられています。あと、レンジとか炊飯器ですね。棚の奥にコンセントを付けると使い勝手がいいと思います。」
奥さんは「炊飯器を置いたら、湯気はどうなります?棚にあたりますよね?スライドする棚ってないですか?」と質問。「ご用意していません。」アッサリ却下。炊飯器はキッチンに置くしかないのか。
一度は諦めかけたが「後から自分で付けるので、レールに隙間を空けて下さい。」と可動式棚のレールを上下二段にしてもらった。「オプションになるので、費用がかかります。」でいくらに?「1万円です。」これは悩みどころ。しかし、炊飯器をキッチンの上に置きたくない。「それで、お願いします。」と普段はセコい奥さんが、太っ腹になった。
引っ越して一週間が過ぎた。「いつ、スライドになるん?」と炊飯器を見ながら迫って来た。一度は自分で付けると言ったスライド式棚。少々面倒になり、見て見ぬふりをしていた。
スライドレールと取り付け金具を昨日注文、今朝届いた。費用は1208円。しかし、棚板のレールを上下二段したオプションが1万円、割高感は拭えない。
スライドレールに、棚板用の金具を取り付ける。ドライバーだけでできると思っていたが、ボルトを締めるレンチが必要だった。工具箱にないことに気付き、急いでホームセンターへ。
棚板は硬くて重い、化粧合板を甘く見ていた。この板もヘーベル?な、わけないが、ホームセンターに売っているそれとは明らかに違う。上等だ。
レンチは無くても電動ドライバーはあったので、下穴を簡単に空けることができた。途中、レンチを買いに行くとうアクシデントはあったが、簡単に取り付け完了。これで炊飯器を置くことが出来る。
この棚の活用法はまだまだこれから。
食器はキッチンの引き出しに全部入ったので、この棚に食器は置かない。
それにしても、トースターと炊飯器だけのスペースにしては勿体ない。
悩ましい。
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