81歳の超断捨離。弟家族もヘーベルハウス。

弟はメールで「僕もヘーベルハウスで建て替え考えてます。消費税上がる前に。長男は来年就職するので、追い出す前提です。」

弟は今年から来年にかけ、建て替えを決めた。突然と思ったが、何年も前から考えていたようだ。決心した最大の理由は『母の超断捨離』?!81歳の母は、弟家族と同居している。

弟夫婦は22年前、結婚と同時に家を建てた。当時、将来は子ども3人として、4LDKがいいと話していたのを思い出す。実際に子どもは、長男と長女の2人だが、母を引き取っているので部屋数は丁度になった。立派な弟に感謝。

母の超断捨離とは?

弟に電話した。

弟:「この前(新居に来た日)帰ってすぐ、(お母さんが)今着てる服と明日の下着以外、タンスもベッドも持ち物全部捨ててくれって言うてん。」(過去記事参照)

私:「なんで?断捨離?」

弟:「超断捨離や。あんたらとここで暮らせるだけで幸せや、他は何もいらんって。」

弟は翌日から母のタンス他、色々と捨てたようだ(ベッドは残した)。

私:「服、どうするん?冬服も捨てたん?

弟:「捨てた。冬まで生きてるか分からんし、捨ててくれって。

私:「そんなん、元気やから生きてるやろ?」

弟:「その時はご褒美に買うって。ほんで、今の服を捨てるんやて。」

母の死に支度?

母は弟に『馬力があるうちに、好きな家を作りなさい』『いつか、おらんようになる。無視してええ』と言ったようだ。

母の超断捨離は、今に始まったわけではない。16年前、父が亡くなった日から始まっていた。

母に電話

今日、出張先のホテルから母に電話をかけた。母は元気。

母:「81歳でも何か変化したかってん。それに、そろそろ準備せな、迷惑かけたらあかんし。」

私:「冬服は僕がこーたる(買ってあげる)わ。」

母:「ありがとう。秋もんでも、えーで。」

バス移動中、名立谷浜SAでの一枚。

 

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