稲のような芝生と、生きる工夫。

芝生の庭を作ることが、夢だった私。自力造園をやり遂げ、それがほぼ叶った。しかし、芝生になってからの方が、自分造園(過去記事参照)より大変だと痛感している。

毎日の水やりは楽しい、全く苦にならない。落ち葉拾いはまぁまぁ、時々なので大丈夫。問題は雑草だ。

我が家の芝生は西洋芝、タネから育てている(過去記事参照)。庭全体が芝生になるまでは、雑草を抜いてはタネを補充する。これを繰り返し、ようやく芝生の庭になった。また、芝生になってからも、絶え間なく雑草は生えてくる。

カモフラージュ

雑草は一見、それが雑草かどうか分からないものもある。カモフラージュ?近くの植物に似てるのだ。雑草の多くは近くの植物と似たような背丈で、葉っぱの大きさも近い。中には芝生と見分けがつかない雑草がある。

芝生はイネ科の植物。ヨーロッパでは牧草だったものを、観賞用に刈り込んだのが西洋芝生。はじめから観賞用だった高麗芝とは違う。放っておいたらどんどん伸び、稲のようになるのだ。

雑草も生きる工夫

そろそろ芝刈りのタイミング。その前に、めっちゃ目立つ雑草を取り除く。その雑草は最近まで芝生と思っていた。それほど芝生に似ていたのだが、グングン伸びて稲穂のようなものを付けたのだ。

掃除前、右はギボウシ

雑草と言えど、植物であり生き物。

人間に抜かれまいと、

生きる工夫をしているのだろう。

 

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