ヘーベルハウスに決めた理由。床の強度が全然違うのと、、

家を建てると決めたときから、ヘーベルハウス以外のハウスメーカーをあまり見ていない。正確には、比較検討をしていない。設計プランや設備、インテリアも決まってきたので、もう後戻りは出来ない。何の不満もないが、何となく他のハウスメーカーがどんなものか気になった。

外構の打ち合わせのため、住宅展示場まで足を運ぶ。その前に、他のモデルハウスを見ようと2時間早く着いた。

今更ながら、他も見てみる。

「どうぞ中へお上がりください。失礼ですが、以前起こしになられました?」1年以上前に来たことを覚えている。「はい。随分と前ですが」2回めのお客様は脈ありと思ったのか、全然態度が違った。「今日はじっくり見たいと思いまして、、、」軽く煽ってみる。

〇〇林業の家は落ち着く。ヘーベルハウスも同じように落ち着いた感じだが、ここは更に高級感がある。ただ、床がダメ。普通の家庭なら問題ないと思うが、私の家はピアノがある。この一点だけはヘーベルハウスを越えることが出来ない。

部屋を見ながら、私がフリーランスであることを伝え、ローンのことを聞いてみた。「ご年収次第で金額は変わりますが、大丈夫ですよー。お話、伺いましょうか?」言葉遣いが段々砕けてきた。「今日は他も回るので、また相談させてくだい。」京都風に断って外に出た。結局、比較するほど見ないまま次に行く。

今度は初めての〇〇工務店。人気があるのか、他のモデルハウスより人が多い気がする。しかし、〇〇林業を見た後だったためか、建物の質感が軽い感じがした。床も柔らかい。オシャレな家で居心地も良さそうだが、ピアノ問題がある。「どちらにお住まいですかー?」なんか軽い販売員。「えーっ、僕、近くの○○高校出身なんですよー」親近感を持たせようとしているのか本題に中々入らない。「この階段のデザイン、結構おしゃれでしょう?ごゆっくり見て回って下さい。」量販店で服を売っているような接客に呆れて、さっさと出た。

どこでもいいよ。安くて、ローンが通るんやったら。

「もーえーか?(もう、いいかな?)」「せやな(そうですね)」他を見て回る気が失せ、休憩所で時間を潰すことにした。「床やなー。やっぱり。ヘーベルはガッシリしてるもんな。もし、ピアノが無かったらどう?」「どこでもいいよ。安くて、ローンが通るんやったら。」ヘーベルハウスは安くないが、ピアノがどこの部屋にも置ける。それにローンを通してくれた。何よりも販売員と息が合ったことが決め手。

きっと、どんな買い物でも"どこが優れている"とか、"どこより安い"とかではなく、"誰から買った"のほうが大事な気がした。

 

★関連記事:希望の光が見えてきた。ヘーベルハウスのここがいい。52歳で家を買う(7)

★『52歳で家を買う』と題した連載ブログです。お時間があれば、52歳で家を買う(1)から読んで下さい。

↓よろしければ、クリックをお願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加

ブログランキング・にほんブログ村へ