築30年と新築のヘーベルハウス。おまけに現実的なヘーベルハウス?

ヘーベルハウスのモデルルームで、施行前の最終確認をする。いつもは平日に来ていたので、他のお客さんと会うことはなかった。さすが週末、隣でもう一組相談に来ている。そして、チラチラ聞こえる内容が  “超が付く、拘りトーク”。 私たちに聞こえんばかりの大きなな声が聞こえてきた。「これって、あれやな。見学会のこと思い出したわ。」

ヘーベルハウスが以前、サービスの一環で住宅見学会があることを教えてくれた。参加することで、購入時に割引き特典がある。過去に奥さんだけで参加していたが、私も同行した時のこと。「ヘーベルハウスがどんだけ燃えへんか分かるでー。」奥さんの話しでは工事現場が一番面白かったという。

築30年のヘーベルハウス

実際に住まれて30年経ったお宅と、新築のお宅、建設中の家と見て回った。その中で、築30年のお宅は感動した。丁寧な暮らしが伺え、とても30年以上経った家に見えない。それに、沢山の人が一度に家の中を歩いても、床は全く軋まない。何よりも外壁の塗り替えだけで、補修を一度もしていないということ。これが他の家ならと想像すると、素晴らしいの一言。ヘーベルハウスにして良かったと実感した。ちなみに、今のヘーベルは塗り替えも必要ないらしい。

新築のヘーベルハウス

新築のお宅も見学した、それはモデルハウスより大きなお宅。同行した他のお客さんは、ご主人さんにあれこれ質問していた。拘った壁紙、拘ったカーテン。拘りの和室、拘りのお風呂。拘りの玄関ドア、拘りの屋上テラス。どこが拘りか分からない。カタログから選んだだけだ。おそらく、センスのいいインテリアコーディネーターの意見を押し切って、ご主人さんの趣味を実現しただけに思えた。(淡麗超辛口、失礼。)最後はアイランドキッチン。早く帰りたい。

バスを止めて

帰りのバスの中では、既に親しくなった家族同士で話しが弾んでいた。私達の家がどれだけ小さいかを思い知らされるには、十分すぎる時間が経つ。『バスを止めてくれー!』心の叫び。しかし、今日の奥さんは大人しい。「静かな人ですなぁ〜。今日は?」奥さんは「前にも他の家を見たし、大体同じ感じやわ。」呆れているようには話していない。読みかけの本を閉じ、リーディンググラスを外しながら、悟りを開いたヨーダのように話した。「来て良かった。今日、会った人全員が幸せそうやったやろ?その"幸せの気"を味わっててん」

現実的なヘーベルハウス

「やっぱり見学会は大きな家ばっかりですよね?」ヘーベルハウス(ヘーベルT)は「そんなこともないですよ。」気を使っているヘーベルTは、思いがけない提案を投げて来た「もしよろしければ、見学会に使わせていただけないですか? 工事中でも完成後でも結構なので。」こんな小さな家でも大丈夫か?ヘーベルTは本気のようだ「現実的な例として、絶好の機会かと思いまして。」現実的、ん??

 

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