年に一度は献血。血の気を減らしてリセットする。

献血に行くようになって今年で25年目。献血アニバーサーリーだ。今日は、大阪と京都に仕事の打合せ。ついでに行ける所はないか、献血バスの予定を調べた。(この時期は、毎日どこかで行っているので、目的地にあわせて選ぶことができる。)大阪での打合せが終わり、京都に向かうまで時間がある。その前に献血をすることにした。

京橋駅前は献血のメッカ。順番を待つことなく、400mlの献血を済ませた。「激しい運動と、すぐに運転しないで下さい。ありがとうございました。」看護師さんに癒され、快速特急で京都に向かった。

献血で穏やかに、ポジティブに

献血を始めたのは28歳。人の役に立ち、健康状態も分かると思ったから。でも、続けるようになった理由は他にある。”血を減らすと穏やかになる”  とでもいうか、気持ちがフラットになる気がしている。(実際に献血した直後は元気がなくなる)年に一度、血の気を減らしてリセットする。

また、10年ほど前に気付いたことがある。献血後に何か勉強したり、何か始めると、どんどん進むような気がしている。おそらく、減った分の血液を作ろうと身体が活性化して、精神とシンクロするのかも知れない(自己診断)。何れにしても私の場合、献血後は穏やかになり、ポジティブな気持ちなる。

電車内の迷惑行為

快速特急は、京橋から次の駅(七条)まで止まらない。優先座席しか空いていなかったが、しばらく誰も乗って来ないので座ることにした。そして、ここで漫画のようなことが、実際に起こった。

目の前に学生カップル、その隣は癖が悪そうなおやじ(人のことは言えない、同じ歳くらい)。「わしは訴えることはせーへんけど、ここは、ゆーせん座席やでー!電磁レンジは禁止やー!」と男性のスマホを投げつけた。周囲の人は一斉にスマホを隠した。「なっ。兄さん(私のこと)分かるやろ。」無視した。もう少しで七条。がまんがまん。「なっ、どうなん?聞いてる?兄さん」矛先が私に代わった。「いけません、ケータイは。」と答えた。それが、引き金になった。

面倒な人

おやじは立ち上がり、乗客全員に相づちを求めるように「ほらっ。なっ。そうやろ!ケータイはあかん!!」その後、大声でわめくように訳が分からない演説を始め、また私に絡んで来た。「兄さんも一緒に、言うーてーやー!」面倒な人だ。少し相手になれば治まるかもと思い、「今、献血したばっかりなので、大きな声がでません。」と小声で答えた。おやじは私を無視して通路を歩き出し、また大声で演説を始めた。そうこうしていると、七条に到着。駅員さん2人が乗り込んで来て、抵抗するおやじをホームに降ろした。

ようやく電車は発車した。献血のお陰で冷静に対処できた(?)と自己満足。しばらくして『車内整備の影響で、電車の発車が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。』とアナウンス。おやじは  ” 車内整備 ” としてかたずけられた。

 

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