ゴムの木は何処に置く。インテリアを決める。その1

天井まで育ったゴムの木が、我が家のシンボルツリー。と、いってもマンションなので、部屋の中で育てている。今となっては、古い喫茶店の角っこや、クリーニング屋の受付くらいしか見かけない。そのゴムの木も、今年で19年。

これは、義父が育ていたインドゴムを ”取り木” した分身。19年前、以前住んでいた家に義父が届けてくれた。「ここ置いとくでー」要らないとは言えず、初めはいやいや育ていたが、今は宝物になっている。義父は、”取り木” という、テクニックを持つ強者の園芸好き。ゴムの木以外にも、自分が不用になったカリンの盆栽や、ソテツを「ここ置いとくでー」と玄関に置いて、顔も合わさず帰って行った。その義父も3年前に他界したので、このインドゴムは形見になった。

新居の何処にゴムの木を置くか、それが問題だ。結構大きいので、中々しっくりこない。「ここやな。」階段を上がってすぐ横に、ダイニングテーブルと挟むように置くことにした。ヘーベルハウスから貰った図面に、ゴムの木を書き込む。インテリアの打ち合わせまでに、新居に持って行く家具をインテリア・コーディネーター(以後、コーデT)に送る必要があったので、図面もスキャンしてメールした。

このゴムの木とテーブルは私が書いたもの

インテリアの相談が始まる。コーデTはパソコンを開いて、家全体をCGアニメーションで見せてくれた。「おおー。現実味が出てきた。」コーデTは「中もご覧下さい。」と、マウスをクリック。「うわー!ゴムの木やー!CGでゴムの木が描かれている。しかも、私の思う位置に。コーデTは、喜ぶ私達を見て満足している。「昨日の夜から必死でゴムの木を描いていました。」家具やキッチンのCGは、パーツを並べただけのようだが、ゴムの木はかなり描き込んでいる。コーデTは「他の観葉植物のパーツは結構あるんですけど、ゴムの木が無くて。。。」そうだろう。そうだろう。今時、観葉植物にゴムの木。しかもオシャレなアルテシマとかじゃない、インドゴム。それでも私達には宝物。

 

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