ダイニングにエアコンは付けないので、エアコン用のこれは要りません。

今のマンションは3LDKのよくある間取り。リビングダイニングの横に寝室がある。エアコンは寝室に付けているが、LDには付けていない。寝室の扉を開けるだけで十分だからだ。今度の新居もダイニングの隣が寝室。エアコンは付けない予定。

気になるコンセントとダクトの穴

「ダイニングにエアコンは付けないので、エアコン用のこれは要りません。」奥さんの主張は分かるが、この先どうなるか分からない。マンションには、元々エアコン用のコンセントとダクトの穴がある。ただ、使っていないだけ。これから作る家に無いとなると、決断が必要だ。

「一応、付けておいた方が良いかと思いますが?」インテリアコーディネーターさん(コーデT)が奥さんを説得にかかる。「費用もわずかなので、将来的なリスクを考えると、あった方が。。。ヘーベル材の加工は、後からではコストがかかるので、どうでしょう?」奥さんはしばらく考えて「絶対に付けないのに、コンセントとダクトの穴が空いているのが、気になるんです。それに、高い位置で目につくので」

奥さんの主張

絶対ダイニングにエアコンは付けない、と言い切る奥さんの言葉に引っかかった。何故?「3DKの家で、ピアノの部屋、あなたの部屋、寝室、3つの部屋にエアコン付けて、それ以上にダイニングは多すぎる。暑かったり、寒かったら他の部屋に行ったらええやん。これは"ケチ"とちゃうねん。"節約"ともちゃうねん。いらんもんはいらん。」こんなに長いフレーズを一気に語った奥さんは珍しい。コーデ Tと私は圧倒されて、ダイニングのエアコン用準備は無しにした。

寂しいコンセント

そして、奥さんの主張が正しいと思ったのは、家に帰ったあと。ダイニングの壁には、使っていないエアコン用のダクトとコンセントがある。それが、なんだか寂しそうに見えた

今度の家は必要なものだけにしよう。

 

★関連記事:天井に照明は要らない!?インテリアを決める。その2

★『52歳で家を買う』と題した連載ブログです。お時間があれば、52歳で家を買う(1)から読んで下さい。

↓よろしければ、クリックをお願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加

ブログランキング・にほんブログ村へ